トーキョーメシスタグラムのインスタグラム(traveler.jp.official) - 5月19日 16時33分

最も新しいアマン、「アマンヤンユン」のストーリーに魅せられて。

先月、上海に中国4軒目のアマンとしてグランドオープンした、「アマンヤンユン」に3泊宿泊させていただきました。

アマン東京の建築デザインを手がけたケリー・ヒルのデザインにも魅せられるのですが、アマンヤンユンを語るには、その成り立ちに言及せずにはいられません。

そのストーリーは、上海から700キロメートルの郊外、江西省の撫州市から始まります。

中国東部の文化を色濃く残すこの都市で、ダムの建設計画が2002年に承認され、歴史的な建造物や樹木がなくなる危機に見舞われました。

しかし、上海の慈善家である馬達東氏(MR. MA DADONG)は、中国の歴史にとって重要な財産が破壊されるのを阻止しようと、明・清王朝のヴィラ50棟と、10000本ものクスノキを上海に移すという、大胆な計画を思いついたのです。

そして、そのプロジェクトに2007年からアマンも協力を開始しました。

それから10年、アマンヤンユンが完成しました。

そして、そのストーリーにふさわしく、アマンヤンユンでは多くの中国の歴史について学べるアクティビティーを用意してくれています。

お香作り、書道、お琴、絵画。

アマンヤンユンは、中国の歴史の一部として存在しているのです。

P.S.
まだまだオープンしたてということもあるのか、スタッフが慣れていなく、対応がアマン的ではないこともありますが、ホテルはゲスト共に成長すると言われてるように、年月とともに素晴らしいホテルになっていくと期待しています。
日本食のレストランnamaが美味しかったです。

Thanks to @amanyangyun @kematoba
#amanresorts #aman #amanyangyun

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