ブルータスのインスタグラム(brutusmag) - 12月25日 11時36分

【危険な読書2018★発売中】ポーランドの恐怖作家、ステファン・グラビンスキの『火の書』（国書刊行会）は造本から素敵です。まずダストカバーがついていないので角背上製本のエッジが際立ち、本が四角い。また表紙の凹加工は、まるで燃え上がる掌を本に押し付けてできた焼け跡のようです。消防士の娘が火付け少女という「赤いマグダ」、建てる家が次々燃え落ちる丘「火事場」、王女に裏切られた花火師が人生最後の花火を打ち上げる「花火師」など、火にまつわる魅力的な短編を９話収録。特集『危険な読書』では滝本誠さんがポーランド文学の魅力について紹介しています。#BRUTUS #ブルータス #危険な読書2018 #本特集 #ポーランド文学 #滝本誠

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