木村直人のインスタグラム(air_kimura) - 7月16日 17時58分
”色って案外遠めから撮った方がリアリティない?” モデルの「鈴木えみ」さんが髪やりに来てくれました。
@鈴木えみ
なんでこんな感じに撮ってるか?というと… 「接写で撮るとヘアカラーって実はリアリティなくない?」 というところから。
距離を置くと実際、3次元で見たときの雰囲気と近いですよね。
接写だと…
もはや、理屈なしになんでも綺麗ですよね。
光が髪を通り抜けるので色がはっきりと出てますね。
近くで見るとみんなこんな感じにはできるんですよ。
オーダーがとても多いのですが、接写のものばかり見ていると…
これが普通に頭に乗っかるって思っちゃうんですが、実際ご自身が鏡で見るとあれ?みたいなことが多い気がするんですよ。
一歩距離を置いた蛍光灯下の写真が1番生な感じが伝わりますよね。
こうなっているんです。
ちなみに… 「モノトーン」というカラーをとばっどばに使っています。
そう、どっばどばです。
聞こえは悪いかもですが、色を深く入れて暗く見せているだけであって、芯の方までは安定的な染まりをしているわけではなく、もちろん褪色もします。
した方がいいんですよ。褪色は。
そしてまた重ねる事で地毛のように。
そのまま生えてきたかの様になるわけです。
接写で撮った写真のイメージをそのままに考えると「あれ?」みたいな感じの仕上がりも多いはず。
こんな理屈もよかったらご参考ください。
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2017/7/16