行正り香英語教室募集&ビリでもできる英語学習その20「ビリでもできるけど、今は高いアメリカ留学」 本日は脱線話ですが、アメリカの大学留学のご紹介を。留学に興味がある方は、おもしろいかなぁと。主にコストのお話でございます。(笑) アメリカには、ハーバードやスタンフォードという有名校だけではなく、TOEFL500くらいあれば、誰でも入れるコミュニティカレッジ、またはジュニアカレッジというものがあります。教えてくれたのは私のファミリーの父、Johnです。彼は、「これからの時代、男と女は平等だよ。だから結婚をしたら仕事をやめて、子供を産んで、家の面倒をみるという選択肢もあるけれど、私は女性も仕事を持つべきだと思う。私の妻だって4人の男の子を育てながら学校の先生をしていて、だからこそ、私は尊敬している。生きていくうえで、大切なことはexposureやexperienceだよ。(いろんなことに触れ、いろんな体験をすること)だから、まだ10代のうちに自分で未来の扉をしめてはいけない。お金がないならば貸してあげる。ちゃんと仕事もあげる。車も貸してあげる。住まいや食べ物は心配しなくていいから、ここから15分くらいのSanta Rosa Junior Collegeというところに入学申請をして、学ぶ道を開いたらどうだ?条件はTOEFL 500をとることだけだよ」と、言ってくれました。与えてもらえる仕事の内容は、週に5日、日曜日から木曜日まで料理をして片付けること。週末にお掃除をすること。日曜日に1週間分のお買い物をすることでした。一方そのお話を日本の父にすると、「短大の学費年間が2600ドル(当時は外国人でこれくらい、アメリカ人ならもっと安かった)程度ならば、日本円で50万弱(為替が1ドル170円)。飛行機代とお小遣い月100ドル(年間)で、合計80万。それくらいだったら、がんばってパパも払えるかな。」と言ってくれました。もしここに生活費が入ってくると、一気に160万くらいになってしまい、今考えると、当時の我が家では無理であったろうと思います。ちなみに、現在のSanta Rosa Junior Collegeの学費は年間7600ドル。リビングコストが上がり、年間必要な金額は25000ドルと書いてあります。ここに飛行機代や車などを含むと、短大に留学しても、350万以上かかることになります。さらに、私が3年生で編入したUCバークレーは値上がりし、学費が32750ドル。リビングコストが51600ドル。合計で930万、渡航費などを入れると1000万が1年で飛ぶことになります。私立ならば、さらに300〜600万かかるので、1年間で1300〜1600万弱です。私が大学生のときのUCバークレーの年間学費は5600ドル。父のメモには為替が128円だったから70万ちょっとだと書いてあったので、この30年で、学費が10倍もの金額になったということになります。4年間の大学にかかる費用がが450万程度であった時代と、4000〜6000万かかる今の時代は、ちょっと違います。  よって私はその金額を見たときに、子供達の英語は自分が日本で教えると心に決めました(笑)。留学なんて、スーパー優秀で奨学金がもらえるか、1億円の宝くじでも当たらないと、ないなと感じたからです。それに、今の時代、英語で本気で勉強したくなれば、ミネルバ大学など、オンンライン大学の名門校もあります。そちらは学費が年間10000ドル。スーパー優秀でないと入れませんが、4年通っても400万くらいですみます。漠然と留学させてあげたい、などと考えていても、実は金銭面で現代はとても厳しいという現実に向き合うことになります。本当に英語で大学の授業を学びたい、と子供が思いついたときに、すでに英語という道具をしっかりと持って いるように育ててあげないと、選択肢がせばまるなぁ、と思ったのです。教育は投資でもあるので、どのように子供に投資をしてあげたら、ちゃんとリターンのある形に持っていけるか(=ちゃんと稼げる人間となれるか)考えなくてはならないあと感じる今日この頃です。そのためには、大学ではなく、フラワーアレンジのスクールに通わしてあげたり、デジタル系プログラムスクールをすすめてあげるという選択肢も、常に考えています。学んだことがしっかりお金につながらなければ、自立できないまま終わってしまうかもしれません。そうすると、家から離れられなくなります。かーさん、しっかり自立してもらって楽をしたいので、今、一生懸命考えています。というわけで、本日は留学脱線話でした。 #rikayukimasa #行正り香#ビリ英語#英語学習

rikayukimasaさん(@rikayukimasa)が投稿した動画 -

行正り香のインスタグラム(rikayukimasa) - 6月14日 12時01分


行正り香英語教室募集&ビリでもできる英語学習その20「ビリでもできるけど、今は高いアメリカ留学」
本日は脱線話ですが、アメリカの大学留学のご紹介を。留学に興味がある方は、おもしろいかなぁと。主にコストのお話でございます。(笑)
アメリカには、ハーバードやスタンフォードという有名校だけではなく、TOEFL500くらいあれば、誰でも入れるコミュニティカレッジ、またはジュニアカレッジというものがあります。教えてくれたのは私のファミリーの父、Johnです。彼は、「これからの時代、男と女は平等だよ。だから結婚をしたら仕事をやめて、子供を産んで、家の面倒をみるという選択肢もあるけれど、私は女性も仕事を持つべきだと思う。私の妻だって4人の男の子を育てながら学校の先生をしていて、だからこそ、私は尊敬している。生きていくうえで、大切なことはexposureやexperienceだよ。(いろんなことに触れ、いろんな体験をすること)だから、まだ10代のうちに自分で未来の扉をしめてはいけない。お金がないならば貸してあげる。ちゃんと仕事もあげる。車も貸してあげる。住まいや食べ物は心配しなくていいから、ここから15分くらいのSanta Rosa Junior Collegeというところに入学申請をして、学ぶ道を開いたらどうだ?条件はTOEFL 500をとることだけだよ」と、言ってくれました。与えてもらえる仕事の内容は、週に5日、日曜日から木曜日まで料理をして片付けること。週末にお掃除をすること。日曜日に1週間分のお買い物をすることでした。一方そのお話を日本の父にすると、「短大の学費年間が2600ドル(当時は外国人でこれくらい、アメリカ人ならもっと安かった)程度ならば、日本円で50万弱(為替が1ドル170円)。飛行機代とお小遣い月100ドル(年間)で、合計80万。それくらいだったら、がんばってパパも払えるかな。」と言ってくれました。もしここに生活費が入ってくると、一気に160万くらいになってしまい、今考えると、当時の我が家では無理であったろうと思います。ちなみに、現在のSanta Rosa Junior Collegeの学費は年間7600ドル。リビングコストが上がり、年間必要な金額は25000ドルと書いてあります。ここに飛行機代や車などを含むと、短大に留学しても、350万以上かかることになります。さらに、私が3年生で編入したUCバークレーは値上がりし、学費が32750ドル。リビングコストが51600ドル。合計で930万、渡航費などを入れると1000万が1年で飛ぶことになります。私立ならば、さらに300〜600万かかるので、1年間で1300〜1600万弱です。私が大学生のときのUCバークレーの年間学費は5600ドル。父のメモには為替が128円だったから70万ちょっとだと書いてあったので、この30年で、学費が10倍もの金額になったということになります。4年間の大学にかかる費用がが450万程度であった時代と、4000〜6000万かかる今の時代は、ちょっと違います。
 よって私はその金額を見たときに、子供達の英語は自分が日本で教えると心に決めました(笑)。留学なんて、スーパー優秀で奨学金がもらえるか、1億円の宝くじでも当たらないと、ないなと感じたからです。それに、今の時代、英語で本気で勉強したくなれば、ミネルバ大学など、オンンライン大学の名門校もあります。そちらは学費が年間10000ドル。スーパー優秀でないと入れませんが、4年通っても400万くらいですみます。漠然と留学させてあげたい、などと考えていても、実は金銭面で現代はとても厳しいという現実に向き合うことになります。本当に英語で大学の授業を学びたい、と子供が思いついたときに、すでに英語という道具をしっかりと持って いるように育ててあげないと、選択肢がせばまるなぁ、と思ったのです。教育は投資でもあるので、どのように子供に投資をしてあげたら、ちゃんとリターンのある形に持っていけるか(=ちゃんと稼げる人間となれるか)考えなくてはならないあと感じる今日この頃です。そのためには、大学ではなく、フラワーアレンジのスクールに通わしてあげたり、デジタル系プログラムスクールをすすめてあげるという選択肢も、常に考えています。学んだことがしっかりお金につながらなければ、自立できないまま終わってしまうかもしれません。そうすると、家から離れられなくなります。かーさん、しっかり自立してもらって楽をしたいので、今、一生懸命考えています。というわけで、本日は留学脱線話でした。
#rikayukimasa #行正り香#ビリ英語#英語学習


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

237

8

2017/6/14

行正り香を見た方におすすめの有名人

行正り香と一緒に見られている有名人