黒沢あすかのインスタグラム(kurosawa_asuka_official) - 1月22日 14時08分
「沈黙〜サイレンス〜」私的エピソード
オーディションのお話を頂いたのは
2014年12月。 「雲霧仁左衛門②」の撮影を終えたばかりでした。
オーディション参加条件は
《着物を着て、ちゃんと所作ができる人》
私の登場シーンは急遽書き加えられた上、先方がクリスマス休暇に入ってしまう為、早急にオーディションをしたいとのことでした。
その頃私は海外作品のお話しをいくつか頂いていましたがどれも叶わず、「この作品は是非!」と背筋を伸ばしてオーディション会場へ向かっていたことを思い出します。
持参した着物・手ぬぐい、たすき掛け用に腰ひも一本と、
用意していただいていたお盆や急須等を使い、
身分や所作、立ち振る舞いを意識し、さらに年令によっても手の所在が変わってきますから、体の使い方もそれに応じて変化させ、4〜5パターンほど撮りました。
と、突然ドアがガチャ・・・ ん? "いっけね〜間違えた"という感じで微笑み
「あ、黒沢さん!!ゴクヒゴクヒ(笑)」
でバタン!・・・ ∑(゚Д゚) 塚本晋也監督
なんでーーーっ⁉️ 実はご出演だけでなく、塚本監督は台本を日本語にするお手伝いもされていたのです。
帰り際、担当の方に、このオーディションについて一切口外しませんようにと伝えられたので、 "極秘・・監督そういう事だったんですね"と、思い出し笑い。
すべてを出しきり、清々しい気持ちでオーディション会場をあとにしました。
そして、
2015年/年明け、合格の連絡をいただきました。
しかし撮影現場でさまざまな出来事があり、元々3月予定だった私の台湾入りはどんどん先延ばし。
そしてついにお声がかかった5月。 《誠心誠意、与えられた役を演じる》
それだけを胸に台湾へ向かいました。
続きはのちほど・・・
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2017/1/22