2016年2月11日公開【たかが世界の終わり】 カンヌ映画祭でグランプリ撮ってますね、本作。 今一番、映画の世界で新作を望まれていると言っても過言ではない#ドラン 監督の新作。 さて皆様ドラン様、知ってますか? もはや説明不要な方も多いと思いますが、お気に入り監督なので一言補足説明(*´ω`*)笑 ドラン様はカナダの産んだ映画界の王子様として現在君臨中!! 才能溢れるだけでなく、この人、もうめちゃくちゃかっこいいんだ。 顔かいΣ(゚д゚lll)って思うかもしれないけど、美しき若き天才って言葉が誰よりも現在似合う人物だと思います。 2009年発表した#マイマザー を撮ったときから彼は脚光を浴びてましたがその時なんと19歳。 おそるべし若き才能なのです! 若いのに、どうしてこれだけ人の感情の奥深いところまで繊細に描けるんだろうなぁと毎度、感心させられる現在27歳のドラン監督の待ち望まれた新作は、切なくて、余韻から抜け出せなくなってしまうような繊細な映画でした。 「家族なのに? それとも、 家族だから?」 愛しているのに傷つけあったり、罵り合ったり、衝突してしまう。 大事な人だってことを痛いほどわかってるのに、関係がうまくいかなかったりすることってあると思うんだけど、そんな葛藤をそれぞれが抱えた家族を描いています。 自分の死を告げるために12年ぶりに家族の元に帰ってきた青年を彫刻ばりに美しいお顔が印象的なギャスパーウリエルが演じてます。 360度ため息物の美しさだな、彼は。 そして見所は、演技合戦とも言えるべくそれぞれの感情が爆発したシーン。 ピーンとはっていた空気が、音を立てるようにパンっと破裂していく。 このシーン、私自身ギリ泣かなかったけど観てるとこっちも泣きそうになってしまった! わたし自身の記憶の中の過去の言い争いとかがリンクしたのかもな。 だいぶ余韻強いので、この映画は特に一人でなるべく遅い時間に観て、沈むように堕ちていくようにいろんなこと考えながらそっと眠りにつきたいな。 「分かり合えないけど愛してる」 それでも繋がっているのが家族なんだな。 全体的にこれまでのドラン監督作品とちょっと違う印象を受けたけど、やっぱり音楽の映像のセンスもいいですね。 劇中では、印象的な青がたくさん使われていました。 ブルーな気分。 だとかそういう使い方をブルーという表現でされることが多いけど。 本作は張り詰めた緊張感の中、それはまるで挿絵のように映り込む色んなブルーの使われた方が美しくてもうウットリした。 空のようなブルー、深海のようなブルー、目が醒めるようなブルー。 アイシャドウに、ネイルの指先に、ネックレスに、壁に、クッションに、演者の瞳に。 それがより一層それぞれの持つ哀しみや葛藤に引き立ててるようなんだ。青の使われた方がとても綺麗です。 ハッとします。 多様な「blue」の世界にも浸ってほしい作品です。 #グザヴィエドラン #ドラン #ギャスパーウリエル #マリオンコティヤール #レアセドゥ #ナタリーバイ #ヴァンサンカッセル #たかが世界の終わり #instagood #映画

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東紗友美のインスタグラム(higashisayumi) - 12月24日 01時27分


2016年2月11日公開【たかが世界の終わり】
カンヌ映画祭でグランプリ撮ってますね、本作。
今一番、映画の世界で新作を望まれていると言っても過言ではない#ドラン 監督の新作。
さて皆様ドラン様、知ってますか?
もはや説明不要な方も多いと思いますが、お気に入り監督なので一言補足説明(*´ω`*)笑
ドラン様はカナダの産んだ映画界の王子様として現在君臨中!! 才能溢れるだけでなく、この人、もうめちゃくちゃかっこいいんだ。
顔かいΣ(゚д゚lll)って思うかもしれないけど、美しき若き天才って言葉が誰よりも現在似合う人物だと思います。
2009年発表した#マイマザー を撮ったときから彼は脚光を浴びてましたがその時なんと19歳。
おそるべし若き才能なのです!
若いのに、どうしてこれだけ人の感情の奥深いところまで繊細に描けるんだろうなぁと毎度、感心させられる現在27歳のドラン監督の待ち望まれた新作は、切なくて、余韻から抜け出せなくなってしまうような繊細な映画でした。 「家族なのに?

それとも、

家族だから?」 愛しているのに傷つけあったり、罵り合ったり、衝突してしまう。

大事な人だってことを痛いほどわかってるのに、関係がうまくいかなかったりすることってあると思うんだけど、そんな葛藤をそれぞれが抱えた家族を描いています。

自分の死を告げるために12年ぶりに家族の元に帰ってきた青年を彫刻ばりに美しいお顔が印象的なギャスパーウリエルが演じてます。
360度ため息物の美しさだな、彼は。

そして見所は、演技合戦とも言えるべくそれぞれの感情が爆発したシーン。
ピーンとはっていた空気が、音を立てるようにパンっと破裂していく。
このシーン、私自身ギリ泣かなかったけど観てるとこっちも泣きそうになってしまった!

わたし自身の記憶の中の過去の言い争いとかがリンクしたのかもな。
だいぶ余韻強いので、この映画は特に一人でなるべく遅い時間に観て、沈むように堕ちていくようにいろんなこと考えながらそっと眠りにつきたいな。 「分かり合えないけど愛してる」
それでも繋がっているのが家族なんだな。
全体的にこれまでのドラン監督作品とちょっと違う印象を受けたけど、やっぱり音楽の映像のセンスもいいですね。

劇中では、印象的な青がたくさん使われていました。

ブルーな気分。
だとかそういう使い方をブルーという表現でされることが多いけど。
本作は張り詰めた緊張感の中、それはまるで挿絵のように映り込む色んなブルーの使われた方が美しくてもうウットリした。
空のようなブルー、深海のようなブルー、目が醒めるようなブルー。
アイシャドウに、ネイルの指先に、ネックレスに、壁に、クッションに、演者の瞳に。
それがより一層それぞれの持つ哀しみや葛藤に引き立ててるようなんだ。青の使われた方がとても綺麗です。
ハッとします。
多様な「blue」の世界にも浸ってほしい作品です。

#グザヴィエドラン
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2016/12/24

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