セソコマサユキのインスタグラム(sesokomasayuki) - 12月6日 09時32分

とある企画で、映画を個人的におすすめしてもらったのがもう何年前のことかな？　手紙社時代のイベントなどでご一緒させていただきお世話になった移動映画館「キノ・イグルー」の館長、有坂塁さんの初の著書「18歳までに子どもにみせたい映画100」を拝読。

@kinoiglu

なんだこれ、愛そのものじゃないか。映画への愛と、子どもたちへの愛、純度100%まじりっけなし。「はじめに」を読んだだけでそれがびしびし伝わってきて、ちょっと泣きそうになった。移動映画館なんていう素敵すぎる仕事を20年も続けていて、本を書くタイミングは他にもたくさんあっただろうに、初めての著書がいまで、この内容というのがまたロマンチックだな。

セソコ的大好き映画「リトル・ダンサー」と「ブラス！」が関連映画としてピックアップされている「パレードへようこそ」はまず自分がみたいなぁ、とか、たしかに「いまを生きる」とか「LIFE!」とかみせたいよね、とか「シザーハンズ」は一緒にみたけどどう感じたんだろうな、とか、読んでいたら思考がぐるぐる。

映画の紹介も一般的なそれとはぜんぜん違くて、有坂さんの視点でその映画のどんな部分が優れているか、だから子どもたちがどんなことを受け取れそうなのか、こんなときに見たらいいんじゃないか、というようなことが書かれていて、子どもに観せたい映画がみつかるだけじゃなく、自分も観たい映画も見つかっちゃう。読んでいて普通に楽しいし、テーマ別に新旧ジャンル問わず幅広く紹介してくれているから、サブスクの迷宮に迷い込んで何を観たら良いかわからなくなっちゃってる人にもおすすめです。絶賛発売中です、ぜひ。

移動映画館、沖縄にも来てほしいなー。

#映画 #キノイグルー #kinoiglu #移動映画館 #18歳までに子どもにみせたい映画100

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