榊山敬代さんのインスタグラム写真 - (榊山敬代Instagram)「🪷… ・今月の半ばでは耳を疑うような悲しいお別れがありましたあまりにも急なお知らせに驚きを隠せずお久しぶりに沢山泣いて翌日目が腫れてしまった程悲しみに包まれると同時に感謝のキモチが心から湧いてくるのでしたその感謝のお方とは歌手の大橋純子さん純子さんとは日本画家としての道を歩むことを決めた頃にふとつながりました不思議なご縁でした表参道ヒルズでの初個展では初日に作詞家の旦那様と一緒にお花を持ってわざわざ来てくださった上に個展最終日ではお一人で帽子を被って変装されて立派なアメリカンチェリーを１箱持って来てくださいまして「たかよさん大丈夫かなと思って… たくさんの人が来てくれてるねよかった…よかったね…」と自分のことのようにうんうん…よかった… とうなずきながらの表情は今も鮮明に覚えているほど初めての個展ではどれだけ励まされ心強かったことかアメリカンチェリーを見る度に純子さんの優しい笑顔を思い出しますライブも何度かお邪魔させていただき「愛は時を超えて」の曲では毎回大号泣してしまうという純子さんの歌唱力は会場を一気に包み込む熱いパワーで満ちていましたまたプライベートでもお食事をご一緒させていただき東京タワーが見える素敵なご自宅でカンパイさせていただくなど大変親切にしていただくなかで華やかに映る歌手のようで現実のあらゆる心境を伺うなど道を極めていくことの信念の強さは本物の歌手だからこそ伝わる貴重な眼差しも体感させていただくのでしたやがて新曲や４０周年のアルバムの制作が決まりました頃になんとジャケットやポスター記念のグッズなどのデザインを任してくださるという大変緊張するお仕事をいただきましたまたLIVE LIFE というアルバムのタイトルも提案させていただいたのですが当初は純子さんから「たかよさんのホームページのあの赤い世界観がすきでね…」とおっしゃってくださいまして純子さんは髪の毛が赤い時代があった程赤い情熱な色がふさわしいお方だなぁとアルバムの最初のイメージはお花の世界観で展開してゆく予定でしたが途中から色々打ち合わせを重ねるうちに LIVE LIFEを主張したシンプルな文字のデザインとなりましたがわたしの中では純子さんと語り合った燃えるような赤いジャケットデザインが今も心の引き出しに秘密のデザインとしてひそかに保管しているのでしたお仕事もご一緒させていただくなかで時には旅行もご一緒させていただき避暑地でBBQをご一緒させていただいたり道の駅でお買い物をたのしみお茶をしたお店で今も愛用していますが花瓶をプレゼントしてくださったりランチをしていますとお店の方が「あの…失礼ですが…大橋純子さんですか？」と声をかけて色紙にサインをされている時にはあらためて有名なお方とご一緒させていただいてるんだなぁと背筋が伸びるのでしたまた日常の献立の決め方や主婦としてのこだわりを伺うのも楽しくキラキラなステージの裏側の純子さんもチャーミングでステキなのでした個展には毎度立派なお花をいただく傍にもちろん会場にもご来廊くださいまして純子さんご夫妻がいらっしゃるときは会場も華やかな雰囲気に包まれました最後にお花を届けてくださったのは池上大坊本行寺の個展となりまして最後の最後まで心遣いいただき大変励みをいただくひとコマでしたそして最後にメッセージをいただきましたのは今年の６月半ば頃に偶々ご連絡する機会がありまして BMWのインタビュー記事も添えて近況報告をさせていただきましたらたかよさんのご活躍うれしいですとお返事いただいたのが最後のメッセージとなりました今思い返しますとこの頃は闘病されて大変な時期だったことは想像できておりませんでしたが最後までやさしい純子さんでした時にはタカピーと呼んでくださいましてまたどこかでタカピー！と手をふりながらふとお会いできそうな気もしてしまいますが天国でも素晴らしい歌声でいろいろな方々の魂を癒し元気づけている景色が浮かびます… 最後に純子さんから沢山いただいた笑顔と励みをいただいた奇跡にこころより感謝と共に天国の純子さんに喜んでいただけるような画家人生を歩んでいきたいとおもいます… 　　画像はまだ開封していない初回生産の貴重なCDです #大橋純子さん #ボーカリスト #音楽 #芸術 #アート #ART #music #人生思い出づくり #毎日がスペシャル #デザイン #Design」11月24日 20時05分