山本左近さんのインスタグラム写真 - (山本左近Instagram)「文部科学委員会にて「国立大学法人法の一部を改正する法律案」の法案審議で15分の質問に立ちました。本法案は、国立大学法人の教育研究体制の充実等を図る目的を持ち、低下している日本の研究力の強化を目指したものです。研究力は、分野を問わず公益にとって重要ですが、特に「基礎研究」は重要です。一方で基礎研究は、いつ、どこで、どのように成果や結果が出るか分からないという不確か性も合わせもつため、その価値を実感しずらいという特徴もあります。例えば、私の使っている携帯電話（iPhone）に FaceIDという3D顔認証機能がありますが、この技術を発明されたのは、なんと1977年、日本人の電子工学者、東工大名誉教授の伊賀健一先生です。 VCSEL（ヴィクセル）という垂直共振器型面発光レーザー（レーザーを横置きから、縦置きにしたもの)ですが、この発明が40年以上経った今、世界中で使われ、私たちが恩恵を受けている世の中になるわけです。これは一例ですが、このように基礎研究は重要性と不確か性を合わせもち、社会を変革する可能性をもつものだからこそ、大学における研究力の向上に向けて量と質の両面で支援の充実が必要です。自身のF1の経験、医療・福祉にかかわる経験からは東京工業大学と東京医科歯科大学の統合、「東京科学大学」について益々、医工連携が進むことで、困っている人たちが助かる社会、救われる社会の実現に繋がるイノベーションがどんどん生まれてくることを大きく期待しています。委員会において審議を重ねて、採決に至り参議院に送れたこと関係各位のご尽力に感謝申し上げます。 11/10（金）の文部科学委員会の様子は ↓ こちらからご覧いただけます。 https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54760&media_type= #文部科学委員会 #衆議院議員 #山本左近」11月20日 17時43分