TBS「サンデーモーニング」のインスタグラム(sunday_m_tbs) - 11月12日 12時21分

岸田内閣の支持率は、去年7月に「旧統一教会の問題」が表面化した頃から下降線をたどりましたが、いったん下げ止まり、岸田総理のウクライナ訪問や広島サミットなどで一時、持ち直しました。
しかしその後、また低空飛行が続き、総理肝いりの「減税」が打ち出された直後の今回、一気に10ポイント以上下がって、30％を切りました。
「減税」を打ち出しても支持率が上がらない背景としては、結局、”将来的に国民負担が増える状況”が見透かされていることなどが指摘されています。

実際、木曜日には、「異次元の少子化対策」の財源を巡って動きがありました。これまでは財源が具体的に示されていませんでしたが、医療保険料に上乗せして国民から広く徴収する案が、
子ども家庭庁の会議で示されました。

一方、こうした中、岸田総理は、衆院の解散総選挙について年内は見送る方針を固め、与党幹部に伝えたといいます。そして、「まずは経済対策」と強調しています。
（「サンデーモーニング」2023年11月12日放送より）
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