TBS「サンデーモーニング」のインスタグラム(sunday_m_tbs) - 11月5日 11時23分

イスラエルによるガザ侵攻が、中東での広範囲な戦争につながる懸念も徐々に高まってきました。
イスラエルの隣国レバノンから「ヒズボラ」というイスラム組織が散発的な攻撃を続けています。このヒズボラは、ガザを実効支配しているハマスと同様、イランの支援を受けていて、そのイランはイスラエルと敵対していて、中東の軍事大国同士の緊張の高まりが懸念されています。
国際社会に、緊張緩和への方策はあるのでしょうか。

「ヒズボラ」の指導者ナスララ師は、「イスラエルによるパレスチナ占領に抵抗する戦いには完全に正当性がある」として、イスラム諸国に行動を起こすよう呼びかけています。ガザへの攻撃だけでなく、そもそもイスラエルがパレスチナを占領し続けている現状を問題視しているのです。
こうした中、イスラエルの後ろ盾であるアメリカのブリンケン国務長官も、「イスラエルとパレスチナの２国家共存による解決が唯一の実現可能な最善の道だ」と述べ、イスラエルによる占領を終わらせパレスチナ国家を作る必要性を強調しています。
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