海江田万里のインスタグラム(kaiedabanri) - 11月7日 14時54分

衆議院本会議が開かれ、臨時国会で最初の内閣提出法案「国立大学の法人法の一部を改正する法律案」について、趣旨説明と質疑が行われました。
大学の自主性・自律性を高めるためと国立大学が法人化されて、２０年が経ちました。
これにより、運営費交付金などが削減され、大学の運営が厳しくなり、研究者が育たたず、日本の大学は世界から遅れをとっているなどの声も聞かれています。
今回の改正案は、一定規模の国立大学に対し中期計画や予算などを決める「運営方針会議」の設置を義務付けるものですが、会議の位置づけや人選方法などについて野党から懸念が表明されました。
これからの文部科学委員会での審議では、２０年経った大学法人化の成果についても総括が必要でしょう。

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