武田真一さんのインスタグラム写真 - (武田真一Instagram)「意味もなく走り出したくなる衝動は無論若さゆえのものだが、僕らが若者だった頃は良くも悪くも結局は意味のあるものとは思われていなかった。何に対しても腹が立って寂しくて死んでしまいそうで、中には学校の窓ガラスを割ってまわったり髪をテカテカにして渡り廊下でロカビリーを踊ったりしていたヤツもいたが、大多数の僕たちはそんな勇気もなくひたすら悶々としてやり過ごすしかなかった。 唯一の逃げ場はロックだったが、破壊衝動が美化され消費された後は、また元のところに戻ってきて放置されたままであった。ただただ持て余すしかないものだったのだ。 で、現代の若者たちも、いやおじさんおばさんになった僕らも、思い通りに生きているのかどうかすらわからない歯痒さを抱えているのは変わらないが、「新しい学校のリーダーズ」がいるのである。 彼女たちの「個性と自由ではみ出していく」というキャッチフレーズは、単に逸脱するということではない。おのれの魂の居場所がないなら、世界をその分広げてやれという至極真っ当でポジティブな闘争宣言だ。 彼女たちの初めてのアリーナコンサートで、そんなことを考えながら涙が出た。この歳になって初めて、青春を切り裂く波動に意味を見出せた気がしたのだ。 有難う!新しい学校のリーダーズ。僕らも、青春を切り裂いて生きていくよ。」10月30日 0時07分 - raspberrydrops

武田真一のインスタグラム(raspberrydrops) - 10月30日 00時07分


意味もなく走り出したくなる衝動は無論若さゆえのものだが、僕らが若者だった頃は良くも悪くも結局は意味のあるものとは思われていなかった。何に対しても腹が立って寂しくて死んでしまいそうで、中には学校の窓ガラスを割ってまわったり髪をテカテカにして渡り廊下でロカビリーを踊ったりしていたヤツもいたが、大多数の僕たちはそんな勇気もなくひたすら悶々としてやり過ごすしかなかった。
唯一の逃げ場はロックだったが、破壊衝動が美化され消費された後は、また元のところに戻ってきて放置されたままであった。ただただ持て余すしかないものだったのだ。
で、現代の若者たちも、いやおじさんおばさんになった僕らも、思い通りに生きているのかどうかすらわからない歯痒さを抱えているのは変わらないが、「新しい学校のリーダーズ」がいるのである。
彼女たちの「個性と自由ではみ出していく」というキャッチフレーズは、単に逸脱するということではない。おのれの魂の居場所がないなら、世界をその分広げてやれという至極真っ当でポジティブな闘争宣言だ。
彼女たちの初めてのアリーナコンサートで、そんなことを考えながら涙が出た。この歳になって初めて、青春を切り裂く波動に意味を見出せた気がしたのだ。
有難う!新しい学校のリーダーズ。僕らも、青春を切り裂いて生きていくよ。


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2023/10/30

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