WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 9月16日 16時14分


インタビュー:「ユニクロ:シー」クレア・ワイト・ケラーが語ったユニクロとラグジュアリーの違い

ユニクロは9月15日、「クロエ(CHLOE)」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」を率いてきた英国人デザイナー、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Kellar)によるウィメンズの新ライン、「ユニクロ:シー(UNIQLO : C)」を国内外で発売する。発売を前にクレアも来日し、柳井正ファーストリテイリング会長兼社長やユニクロのR&D統括責任者である勝田幸宏グループ上席執行役員らと記者会見に登壇。「ユニクロ:シー」に込めた思いやモノ作りへの取り組み方、ユニクロの印象などを率直に語った。ここでは、クレアと勝田上席執行役員が「WWDJAPAN」の個別インタビューで語った内容を公開。記事末尾では、記者会見でのクレアと勝田上席執行役員の発言も紹介する。

WWD:これまでさまざまなメゾンで働いてきたが、今回ユニクロで働いてみて、他のブランドや企業と比べてどんな印象を抱いたか。

クレア・ワイト・ケラー(以下、クレア):ユニクロは第一にオフィスが非常に巨大。これまで働いてきたブランドとはビジネスの規模が全く異なる。そのようにスケールが大きいにもかかわらず、非常に細かい所にまで目を配り、あらゆることに高い精度を求める会社であるということは私にとって嬉しい驚きだった。商品が投入されるまでに、デザインや生産のプロセス全体でチェックにチェックを重ね、本当に精緻にモノ作りをしている。ここまでやるとは想定外だった。その一例がフィッティングだ。

WWD:今回は5回もフィッティングを行ったと聞いた。

クレア:その通りだ。これまで働いてきたパリのブランドでは、もっと早い周期でコレクションを作る必要があり、フィッティングにそこまで時間をかけることはなかった。「ユニクロ:シー」は年間2シーズンのスケジュールでモノ作りが進んでいるが、パリで仕事をしていた時は年間4シーズンで、12週間で1つのコレクションを仕上げなければならなかった。それに比べると、今は倍以上の時間がかけられる。以前は短時間でコレクションを仕上げていくために、私はデザインに専念し、生産や品質の確認といった部分は担当者に任せていたが、「ユニクロ:シー」では全てのプロセスを私自身がチェックできる。時間はたっぷりあり、忙し過ぎて大変ということはない。

インタビュー全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

PHOTO:SUGURU TANAKA

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2023/9/16

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