藤原ヒロシさんのインスタグラム写真 - (藤原ヒロシInstagram)「#Repost @masataka_ishida with @use.repost ・・・藤原ヒロシ（Hiroshi Fujiwara）。1984年、原宿ピテカントロプス・エレクトスで撮影しました。当時20歳の藤原ヒロシさん。ぼくはこのとき初めてレコードをスクラッチする人を見た。今気づいたのだが、ターンテーブルのカヴァーを外さないで使っていたんだね。次に藤原ヒロシさんを見たのは、高木完さんとタイニー・パンクスを結成（85年）して、いとうせいこうさんと一緒に、1987年6月8日に、後楽園ホールでビースティ・ボーイズ初来日公演のオープニング・アクトとして出演したとき。その次に会ったのは『03』誌の取材で90年5月ロスアンジェルスに行ったとき。そのときの藤原ヒロシさんは、初めて見たデジカメを持っている人だった。『03』90年8月号に、「SHAWN STUSSY　大人気“ステューシー”ブランドのデザイナー」藤原ヒロシ=取材・文・写真、という記事が出ていて、ものすごく画素の粗い写真が出ている。デジカメが一般化したのは94年に「カシオ QV-10」が出たときなので常に目をつけるのが早い。その後は何をやっているのかほとんど知らなかったが、8月17日の朝日新聞に「ハイファッション育んだ、交流の種まき　――ルイ・ヴィトンやブルガリと協業、藤原ヒロシさんの歩み」という記事が出ていてびっくりした。 https://www.asahi.com/articles/DA3S15718398.html ジャマイカのゲットーから生まれたレゲエが好きだったぼくは、ハイファッションの世界とは無縁だと思っていた。ところが「ラヴ・シュプリーム・ジャズ・フェスティヴァル2023」で、サンダーキャットがグッチのヘアクリップをしていたり、リトル・シムズがプラダのサングラスをしていたりと、ストリート・カルチャーと密接な位置で育まれたと思える音楽がハイファッションと結びついている姿を見て、なるほどそういうことになっていたのかと意識を更新した。そんなタイミングで、朝日新聞が藤原ヒロシさんを取り上げていたので、やはり目をつけるのが早いなと感心したのだった。 #藤原ヒロシ #HiroshiFujiwara」8月27日 23時44分