cinecaのインスタグラム(cineca) - 8月26日 23時21分

かつて美食が限られた階級の人々にのみ許された時代。革命の足音が聞こえてきた頃、世界ではじめての「レストラン」をつくった人がいた。最初はパリで。
食を愛する者たち誰もが料理を楽しむことができる場所として生まれたレストランは、当時、世紀の発明品だったのでした。

そんな史実にすこし味付けしたのが、『デリシュ！』という映画。食をテーマにした映画ではひさしぶりの心地よさ。
華美な食映画に飽き飽きとしていた時分、原点回帰な作品に胸がふうっと呼吸する。こういうのが観たかったのだ私は。

いつの時代も新しいことを始めることは、可笑しなことだし偉大なこと。

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食が飾りものであった時代を写すように物語の節目節目に映し出されるシャルダンの絵画のような食風景が印象的だった。

#いきなり映画日記
#映画デリシュ

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