偕成社のインスタグラム(kaiseisha_pr) - 8月8日 12時03分


企画の立て方、わたしの場合【編集部だより】

これまで、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』『ある晴れた夏の朝』など、読み物(フィクション)を中心に本を編集してきました。今回、その読み物の「企画の立て方」というお題をいただいたので、それについて、思うところを書いてみます。

読み物の企画というのは、次の二つになるでしょう。
・特定の書き手に向けて、しかるべき原稿をお願いする。
・書いてもらいたいことを、しかるべき書き手にお願いする。
ここでは、二番目の「書いてもらいたいこと」について、のべようと思います。

当たり前のことですが、前提として「書いてもらいたいこと」を明確にしなければ、書き手はなにを書いていいのかわかりません。

ところが、自分が読み物の原稿を依頼する場合、この「書いてもらいたいこと」をはっきりさせるのが、なかなかむずかしい。

本の編集にたずさわる人間として、我ながらどうかと思います。しかし、「書いてもらいたいこと」が自分のなかにあることはわかっているのですが、なんだか、それが漠然としていて、曖昧で、モヤモヤしてはっきりした形で出てこない。

そのような気持ちで時間だけは無為にすぎていく……。結局、
「こんな感じで」
という物言いになってしまうことも、ままあります。

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2023/8/8

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