IDÉE/イデーのインスタグラム(lifewithidee) - 7月19日 17時33分
Scandinavian Craftsmen
北欧を代表するデザイナーによるミッドセンチュリー期のヴィンテージ家具。その造形や機能美は、今もなお私たちの心を捉えて離しません。アートのように見立てて堪能したくなるヴィンテージ家具とそのデザイナーをご紹介します。
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STOOL 60
Alvar Aalto
1960-1965 / Finland
Artek製
アルヴァ・アアルトが1933年にデザインし、現在にも続くアルテック社を象徴するプロダクト。生産年数が長いことから時代によってつくり方にも特徴があり、古い年代のものはその希少性の高さからヴィンテージ市場でも見つけることが難しくなってきている。
アアルトのスツール60の年代の見分け方はいろいろとあるが、ひとつの方法として座面木口の接合部が凸の形をしているかどうかで1965年より後か前かがわかる。このスツールは接合部が凸になっているので、1965年以前のプロダクトになる。
Alvar Aalto
アルヴァ・アアルト
1898年2月3日フィンランド、クオルタネ生まれ。 フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、都市計画家、デザイナー。 その活動は建築から家具、ガラス食器などの日用品のデザイン、絵画までと多岐にわたる。スウェーデンのグンナール・アスプルンドと並んで、北欧の近代建築家としてもっとも影響力があった1人であり、モダニズムに対する人間的なアプローチで知られる。
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*こちらは自由が丘店でご紹介しております。
@ideegalleryandbooks
Scandinavian Craftsmen
北欧のヴィンテージデザインとクラブテッドモダン
期間|2023年7月14日(金)~9月4日(月)
場所|イデー全店にて開催
壮大で美しい森や湖、自然と調和した歴史ある街並み、ヴィンテージの家具やテーブル用品に色鮮やかなファブリックが添えられた美しい暮らし。北欧をイメージするものは今も昔も豊かで美しいモノに溢れています。
1900年代前半、スウェーデンでは "日用品をより美しく" をスローガンとしたデザイン運動を契機に、これまで様々な優れたデザインが生まれてきました。その精神は、現在の北欧のものづくりにも脈々と受け継がれ、作家やアーティストは伝統を大事にしながら、現代の環境や社会と向き合い、多様性のあるクリエーションが生まれています。
イデーでは今回、北欧の永く愛されてきたデザイン、そして今を活きる現代アーティストのクリエーションに焦点をあてた企画展「Scandinavian Craftsmen」を開催します。
イデーショップ 自由が丘店・六本木店の2店舗では、北欧を代表するデザイナーによるヴィンテージ家具とともに、現代の作家やアーティストの作品をイデー独自の視点で編集し、ご提案します。また、全店では、暮らしに取り入れやすいヴィンテージ家具と雑貨、そして、現代の北欧の暮らしの中で生まれたプロダクトなどを集めた関連企画を開催します。
時代性、素材、機能を超えた、ものづくりの根底にある"美"に対する意識を感じ、これからの豊かな暮らしを創造する機会になればと思います。
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2023/7/19