吉岡茉祐さんのインスタグラム写真 - (吉岡茉祐Instagram)「朗読劇「あの星に願いを」を終えて💫 吉岡は全3公演出演しました。各回の女性楽屋でのお写真を添えておきます☺️ ここからは、脚本家としてではなく、一役者、莉緒役の吉岡茉祐として。 (でないと、文字数オーバーなので。案の定。) 初演から考えると約４年ぶりに、朗読劇の形でお届けできた今回。やっと、あの星が戻ってきたなと。コロナ禍で悔しい思いをした二回目。あの時の作品ももちろん一つのあの星の形なので、とても思い入れはあるけれど… やっぱり屋上は、この形だよなーと思わせてくれる最高の復活だったと思っています！莉緒は、また一層強くなっていました。初演の可愛いJKりおちも大好きだったけど、10年経って、心もちゃんと成長していた莉緒。健吾に比べたらまだまだだなって思うけど、風太の助けも借りて、やっと受け入れることができたんだな。常に葛藤を続けている莉緒。追加シーンも含め、常にみんなの芝居を隣で聴いて、且つ台詞がわかりやすく削ぎ落とされたことで、初演の時に比べて、怒りが強く生まれたのは発見でした。そりゃイラつくよね笑あんだけ想いあってるだろう二人の親友がいつまで経ってもくっつかないで、こっちの気持ちも知らないで煽ってくるんだもん。笑はよ、告ってくださいよ！って思うわ。笑 (あの時の星羅の顔、皆に見せたかったわ) そう素直に感じられたのも、あのリアルな空気感を生んでくれた共演者の皆、そして、モーションで具現化してくれたアクターの皆のおかげです。あと、今回キッカケ以外の書き込みをほとんどしないで挑んでみたのです。これが意外と良くて。今までは感情の流れとか、大事になるだろうセリフにチェック入れたりしてたんだけど…白紙の、セリフだけが浮き彫りで見えてくる本は、この座組にとても相性が良く、流れに身を任せるができた最高のチャレンジになりました。良い発見👍 莉緒として、この本に触れると、各シーンでの役割があって、それぞれ違って。敵役、アシスト役、主役、嫌われ役、、、今自分がどの立ち位置で作品に立っているのか。それを俯瞰視しながら演じる難しさ。やりがいがある役だなと改めて感じました。難しかったです。苦しかったです。やればやるほど他の役がやりたくなるくらい笑でも、莉緒にしか見えない景色もあって、それをまた感じられたのも幸せでした。演出家はこの本を「戯曲」と呼びます。脚本家としては、そんな恐れ多い…と思いますが、役者としては、「うん、そうだよね、ムズイもん」ってなります。読めば読むほど難しく、たくさんでてくる可能性に、どれを取れば筋が通るのか、道を逸れずゴールに向かえるのか。そんな本で、この役を演じ切れたこと。それが何よりの幸せです。ありがとうございました！脚本家としての感想はまたゆっくり。どこかのタイミングで。西ノ森莉緒役、りおしぃでした💖✨ #朗読あの星 #eeostage」5月29日 18時21分