大桃美代子さんのインスタグラム動画 - (大桃美代子Instagram)「THE HOUSE SENは一棟貸しの古民家です。 @satoyamajujo_house 無人でチェックインした後（前ポストをご覧ください）ゆっくり過ごす。。。もありですが、ご近所散歩アクティビティーがあるので、お願いしたら、ご近所に住む村山さんがお迎えに来てくださいました。近くの千手観音で有名な長徳寺、河岸段丘が綺麗に見える場所や、森にある「芋穴」（食料など保存用のトンネル）を見せてもらったり地域の特徴を話してくださるのですが、同じ魚沼でも北と南で違いがあるのにびっくり。新潟も広いのですね。畑まで見せていただきました。地域を知るのに、おすすめにアクティビティーです。都会生まれで、田舎がない〜という方、田舎の親戚ができたような感覚になります。そして、夕食は、、町に出て食べたり、キッチンがあるので、自分で作ったりもできますが、夕食メニューをオーダーすることもできます。 BBQプランも入った４種類の中で「常夜鍋」と「薬膳鍋」をお願いしました。すると、ご近所から歩いてくる女性が、、、、集落のお母さんがやってきて、セッティングをしてくれるのです。材料は３０分離れた「里山十帖」から運ばれていて、倉庫から出して並べてくれるので、里山十帖クォリティーが味わえる。 @satoyamajujo 常夜鍋は北大路魯山人が愛した鍋だそうで、サッパリとして、野菜がたくさん食べられるヘルシーメニュー。薬膳鍋は里山十帖のスタッフの送別会などで出されるメニューだそう。くこの実や漢方が入ったお出汁に、軽く野菜をくぐらせるお鍋。野菜のシャキシャキを残して食材の個性を感じるお鍋。重くないのが嬉しいですね。朝食もご近所の方が来てくれて、ご飯を炊いてセッティング。地域の雇用を生み出していました。そして、それに応えられる人材が、地域にいるという地域力の強さ。特別サービス業をしてきた方ではないのに、笑顔で接してくれて、おもてなし力が高い。チェックアウトしたら、ご近所さんがクリーニングに来るのだそう。そう考えたら、あんまり汚くできないですよね。シルバー人材の活用例として、宿泊業は期待大です。この「SEN」がで出来たことをどう思うか？とお聞きしたら「本家さんなので、形は変わっても残って嬉しい」「外の人が来るのが驚きです」「このリノベーションでこんなに変わるとは思わなかった」とご近所さんもとっても好意的。大地の芸術祭などが行われる地区なので、人をお迎えすることに抵抗感が少ないのがこの地区の強みとなっています。地域活性化でいつも思うのですが、住民のその土地をどう思っているか？のマインドセットが重要だなと。「何もない」にフォーカスするのではなく「自然がいっぱい」「野菜が新鮮で美味しい」「空気が綺麗」「水が美味しい」など当たり前にフォーカスして感謝があるか？だと感じています。あなたの住んでいる場所は、どんなところですか？と聞いたときに皆さんならどう答えますか？ふと出てくる言葉があなたが地元に抱いている感情です。新しく作るのではなく、あるものを活かす、磨く。オペレーションを含めて、地域を活かすとは？のヒントになるお宿。「へえ〜」「ほー」「ふえ〜」と関心するばかり。「たまげた、たまげた。初めてだ〜」と母のセリフ。里山十帖の方は「試行錯誤中」とのことですが、初期に触れられたのは、貴重な体験でした。地元の人に、会いに帰りたくなる宿。「THE HOUSE SEN」。やっぱり面白いです。 #THEHOUSESEN#satoyamajujo #十日町#新潟#大地の芸術祭 #古民家リノベーション#jujohotel #自遊人ホテルズ　#新潟旅行　#里山十帖」5月25日 8時25分