早坂香須子のインスタグラム(kazukovalentine) - 5月17日 11時38分
3年ぶりに、佐藤繊維で工場見学ツアーをして頂きました。
日本で紡績の工業化が進んでいた約90年前に、貧しい農村ゆえに羊を飼うところからはじめ、羊毛やお蚕さんから繊維を作るという非常に手間のかかる作業を人力でスタートした佐藤繊維。
現在でも古い機械をメンテナンスしながら大切に使い、勤続60年以上のベテランの女性たちがマシンに目を光らせ、手を入れ、美しく丈夫な上に、ふわっと蕩けるような独特の糸を作り出しています。
その姿は糸紡ぎ車を使って紡いでいた頃と信条は変わってないように見えました。
今回はMAYUHADA INNER をスタートしてから初めての見学ということもあり、『3Dホールガーメント』のプログラミングがどれだけ至難の業であるか!!を知りました。
国内の技術者が少ないとこもあり、既製のソフトを購入するのが一般的であるのに対し、佐藤繊維では高い技術を持ったプログラマーがいるからこそ、細かいこだわり(無理難題)を叶えられるんです。
白幡啓さんとの対談でも、ブラの胸から肩紐にかけて徐々に細くなる美しい編みやフィット感に驚かれましたが、洗いやプレスにかけた後の縮みも全て計算してプログラムを設計できる 《人の力あってこそ》、なんですね。
MAYUHADA はシルクインナーだけでなく、カシミアも全てホールガーメント。私の着ているカシミアニットも、編み上がりは倍ほど大きく、洗いやプレスで今の形になるんですよ。なんて贅沢なんだろう。
インナーもカシミアも、形崩れし難いのには、糸作りから編みの技術、洗いやプレスに至るまで、全てのプロセスに理由があるんですよね。
編み上がったニットは、プレス、検品、タグ付けも、人の目と手で厳しくチェックされ、初めてお客様へ発送されます。
技術力はもちろんですが、誰もが知る海外のビッグメゾンから1人の顧客まで、細やかな配慮があるからこそ信頼される背景を知り、改めて、故郷佐藤繊維があることを誇りに思いました。
今回見学して感じたのは、女性や若い方が多く働いていること。古いものを守りつつ、新しい風吹いてると感じました✨
MAYUHADA INNER は春夏・秋冬どちらのシーズンも数量限定です。再入荷のお知らせやオーダー締め切りなどについて、詳しくはコチラをご覧ください。
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@mayuhadainner
※Factory to Closetだからこその現在のプライスですが、今後は原料や燃料の高騰により値上がりの可能性があります。値上がり前にはお知らせしますが、ご理解ご了承の程よろしくお願いします🙇♀️
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2023/5/17