WWDジャパンさんのインスタグラム写真 - (WWDジャパンInstagram)「インタビュー:スタイリストの仙波レナに聞く ジュエリーの本質と自身のブランドに込めた思い  4月に登場したD2Cジュエリーブランド「ラブ イズ ユー.(LOVE IS YOU.)」はパーソナライズに特化したブランドだ。名前や好きな言葉などをアルファベットや数字を組み合わせてつくるレタリングジュエリーで、ジュエリーなどを展開するルイールが企画販売し、スタイリストの仙波レナがディレクションを手掛ける。“自分を表現するモノである名前と同様に時間をかけて肌に馴染み、寄り添うジュエリー”がコンセプトだ。そのため、極限の薄さを追求し、職人による手作業で炙り磨きの加工を施した。仙波に、「ラブ イズ ユー.」に込めた思いについて聞いた。  仙波は、モード誌をはじめ、女優や文化人などのスタイリングを手掛けるスタイリストとして知られているだけでなく、自身のジュエリーの選び方や使い方にも定評がある。ブランドの立ち上げについて聞くと、「スタイリストという仕事をしているので、モノを作ることが簡単でないことを知っている。だから、何かのまねごとにならず、ちゃんとしたモノを作りたかった」とコメント。彼女自身、スタイリストとしてモノ作りをする人に接し、彼らの苦労をよく分かっているため慎重に考えて取り組んだ。ルイールから話があり、立ち上げまで試行錯誤を重ねて約1年半かかったそうだ。  「名前は、自分がもらう初めてのプレゼントで、パーソナルで自分と一体のもの。だから、薄く体に馴染み、人の温もりが感じられる加工にしたかった。お守りのようにつけてもらえるとうれしい」。彼女自身、基本的に重ね付けしているブレスレットは外すことがないということもあり、着け心地にこだわった。胸元に重ね付けしたネックレスも自然と仙波のファッションに馴染んでいる。「どのように重ね付けしていいかわからない」という声も多く、ネックレスは42cm、50cm、60cmの3つの長さから選べるようにした。ブレスレットも重ね付けでき、肌に馴染むように1cm単位でサイズがオーダーできる。  「人の思いがこもっていて、さりげなくいつもある、そんなジュエリーにしたかった。好きなものを重ねて大切にしてほしい。主役のジュエリーは別で、名脇役的なものになれば」と仙波。スタイリストによるファッションやジュエリーブランドは多い。通常であれば、“◯○が手掛けた”という枕言葉で表現しがちだ。一方で、仙波は、「ジュエリーを見ていいなと思って手に取ってもらえるというのが1番。調べてみたら、私が関わっていたという感じになればいいなと思う。スタイリストは裏方だと思うから」と微笑む。仙波の、トップを走り続けるスタイリストとしてのブレない姿勢とモノ作りに対するリスペクトを感じたと同時に、ジュエリーの本質について考えさせられるインタビューだった。  詳細は @wwd_jp プロフィールのリンクから  #仙波レナ#インタビュー#スタイリスト#ファッションスタイリスト#loveisyou#jewelry#jewelrybrand#ジュエリー#ジュエリーブランド#デザイン#ディレクション#アクセサリー」5月1日 12時15分 - wwd_jp

WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 5月1日 12時15分


インタビュー:スタイリストの仙波レナに聞く ジュエリーの本質と自身のブランドに込めた思い

4月に登場したD2Cジュエリーブランド「ラブ イズ ユー.(LOVE IS YOU.)」はパーソナライズに特化したブランドだ。名前や好きな言葉などをアルファベットや数字を組み合わせてつくるレタリングジュエリーで、ジュエリーなどを展開するルイールが企画販売し、スタイリストの仙波レナがディレクションを手掛ける。“自分を表現するモノである名前と同様に時間をかけて肌に馴染み、寄り添うジュエリー”がコンセプトだ。そのため、極限の薄さを追求し、職人による手作業で炙り磨きの加工を施した。仙波に、「ラブ イズ ユー.」に込めた思いについて聞いた。

仙波は、モード誌をはじめ、女優や文化人などのスタイリングを手掛けるスタイリストとして知られているだけでなく、自身のジュエリーの選び方や使い方にも定評がある。ブランドの立ち上げについて聞くと、「スタイリストという仕事をしているので、モノを作ることが簡単でないことを知っている。だから、何かのまねごとにならず、ちゃんとしたモノを作りたかった」とコメント。彼女自身、スタイリストとしてモノ作りをする人に接し、彼らの苦労をよく分かっているため慎重に考えて取り組んだ。ルイールから話があり、立ち上げまで試行錯誤を重ねて約1年半かかったそうだ。

「名前は、自分がもらう初めてのプレゼントで、パーソナルで自分と一体のもの。だから、薄く体に馴染み、人の温もりが感じられる加工にしたかった。お守りのようにつけてもらえるとうれしい」。彼女自身、基本的に重ね付けしているブレスレットは外すことがないということもあり、着け心地にこだわった。胸元に重ね付けしたネックレスも自然と仙波のファッションに馴染んでいる。「どのように重ね付けしていいかわからない」という声も多く、ネックレスは42cm、50cm、60cmの3つの長さから選べるようにした。ブレスレットも重ね付けでき、肌に馴染むように1cm単位でサイズがオーダーできる。

「人の思いがこもっていて、さりげなくいつもある、そんなジュエリーにしたかった。好きなものを重ねて大切にしてほしい。主役のジュエリーは別で、名脇役的なものになれば」と仙波。スタイリストによるファッションやジュエリーブランドは多い。通常であれば、“◯○が手掛けた”という枕言葉で表現しがちだ。一方で、仙波は、「ジュエリーを見ていいなと思って手に取ってもらえるというのが1番。調べてみたら、私が関わっていたという感じになればいいなと思う。スタイリストは裏方だと思うから」と微笑む。仙波の、トップを走り続けるスタイリストとしてのブレない姿勢とモノ作りに対するリスペクトを感じたと同時に、ジュエリーの本質について考えさせられるインタビューだった。

詳細は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

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2023/5/1

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