WWDジャパンさんのインスタグラム写真 - (WWDジャパンInstagram)「インタビュー:パリコレモデルからラッパーに転身したジュニア・チョイ 「人生は恐れずにトライすること」  インターネットとSNSの発達により、2010年頃から音声ファイル共有サービス「サウンドクラウド(SoundCloud)」で楽曲を発表し、メインストリームへの切符を手にするアーティストやラッパーが現れ始めた。この流れは現在、他のSNSよりもフォロワー数に左右されず、不特定多数へランダムにリーチしやすいTikTok(ティックトック)が主流となり、その特性からメジャーデビューへの扉はより開けたと言える。この恩恵を受けた1人が、イングランドを拠点にするラッパーでシンガーのジュニア・チョイ(Jnr Choi)だ。  現在23歳の彼は、アフリカ大陸最小の国であるガンビアにルーツを持ち、193cmの身長を生かしてパリコレも歩くモデルだったが、2019年にひょんなことからアーティストとしての道を歩み始める。そして、21年11月にブライトン出身のシンガー、サム・トンプキンズ(Sam Tompkins)がカバーした、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の人気曲「Talking To The Moon」を大胆にサンプリングした「TO THE MOON」をリリースすると、TikTok経由で瞬く間に世界に拡散。アメリカにおけるTikTok内の人気楽曲ランキングと全米音楽チャート「ビルボード(Billboard)」のラップ部門で1位を獲得した。著作権の問題で一時的に配信が停止されていた時期もあったが、「スポティファイ(Spotify)」では1年足らずで2億回以上の再生数を記録することとなったのだ。  そんなチョイが初来日したタイミングで、インタビューを敢行。まだ肌寒い時期だったが、「早く着て街を歩きたかった」という希望で、購入したばかりの「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ベイプ)」のTシャツ姿に。東京の街を練り歩きつつ、生い立ちからアーティストに転身した経緯、そして「TO THE MOON」のヒットの裏側までを語ってもらった。  ーーまずは、ガンビアで生まれ育った幼い頃の話を聞かせてください。  ジュニア・チョイ(以下、チョイ):えっと、どこかのメディアが勘違いしてガンビア出身って書いたのが原因なんだけど、俺の英語を聞いて分かる通りサウスロンドン生まれ、サウスロンドン育ちなんだ。ただ、両親はガンビア出身のガンビア人だから、毎年連れられて帰っていたよ。数週間前も滞在していて、ロンドンからガンビアは直行で5時間くらいだけど、ナイジェリアとかを経由すると8時間くらいかかっちゃうかな。家族に音楽業界に身を置く1人もいなくて、俺が最初さ。  ーーそうだったんですね!失礼しました。サウスロンドンというと、アフリカ系やカリブ系の移民の方々が多く住むエリアがありますよね。  チョイ:そうそう。ナイジェリアを中心としたアフリカンと、ジャマイカを中心としたカリビアンが多いけど、実はガンビアだけでいうとハックニーだったりノースかイーストの方が多いんだ(注:ナイジェリアとジャマイカは、どちらもイングランドの植民地だった)。  インタビュー全文は @wwd_jp プロフィールのリンクから  PHOTO:RYUSEI SABI  #jnrchoi#tothemoon#jnrchoitothemoon#SoundCloud#Billboard#ビルボード#音楽#music#パリコレモデル#モデル#ラッパー#シンガー#アーティスト#インタビュー#abathingape#ape#bape#アベイシングエイプ」4月17日 11時57分 - wwd_jp

WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 4月17日 11時57分


インタビュー:パリコレモデルからラッパーに転身したジュニア・チョイ 「人生は恐れずにトライすること」

インターネットとSNSの発達により、2010年頃から音声ファイル共有サービス「サウンドクラウド(SoundCloud)」で楽曲を発表し、メインストリームへの切符を手にするアーティストやラッパーが現れ始めた。この流れは現在、他のSNSよりもフォロワー数に左右されず、不特定多数へランダムにリーチしやすいTikTok(ティックトック)が主流となり、その特性からメジャーデビューへの扉はより開けたと言える。この恩恵を受けた1人が、イングランドを拠点にするラッパーでシンガーのジュニア・チョイ(Jnr Choi)だ。

現在23歳の彼は、アフリカ大陸最小の国であるガンビアにルーツを持ち、193cmの身長を生かしてパリコレも歩くモデルだったが、2019年にひょんなことからアーティストとしての道を歩み始める。そして、21年11月にブライトン出身のシンガー、サム・トンプキンズ(Sam Tompkins)がカバーした、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の人気曲「Talking To The Moon」を大胆にサンプリングした「TO THE MOON」をリリースすると、TikTok経由で瞬く間に世界に拡散。アメリカにおけるTikTok内の人気楽曲ランキングと全米音楽チャート「ビルボード(Billboard)」のラップ部門で1位を獲得した。著作権の問題で一時的に配信が停止されていた時期もあったが、「スポティファイ(Spotify)」では1年足らずで2億回以上の再生数を記録することとなったのだ。

そんなチョイが初来日したタイミングで、インタビューを敢行。まだ肌寒い時期だったが、「早く着て街を歩きたかった」という希望で、購入したばかりの「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ベイプ)」のTシャツ姿に。東京の街を練り歩きつつ、生い立ちからアーティストに転身した経緯、そして「TO THE MOON」のヒットの裏側までを語ってもらった。

ーーまずは、ガンビアで生まれ育った幼い頃の話を聞かせてください。

ジュニア・チョイ(以下、チョイ):えっと、どこかのメディアが勘違いしてガンビア出身って書いたのが原因なんだけど、俺の英語を聞いて分かる通りサウスロンドン生まれ、サウスロンドン育ちなんだ。ただ、両親はガンビア出身のガンビア人だから、毎年連れられて帰っていたよ。数週間前も滞在していて、ロンドンからガンビアは直行で5時間くらいだけど、ナイジェリアとかを経由すると8時間くらいかかっちゃうかな。家族に音楽業界に身を置く1人もいなくて、俺が最初さ。

ーーそうだったんですね!失礼しました。サウスロンドンというと、アフリカ系やカリブ系の移民の方々が多く住むエリアがありますよね。

チョイ:そうそう。ナイジェリアを中心としたアフリカンと、ジャマイカを中心としたカリビアンが多いけど、実はガンビアだけでいうとハックニーだったりノースかイーストの方が多いんだ(注:ナイジェリアとジャマイカは、どちらもイングランドの植民地だった)。

インタビュー全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

PHOTO:RYUSEI SABI

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2023/4/17

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