WWDジャパンさんのインスタグラム写真 - (WWDジャパンInstagram)「インタビュー:「ハーパーズ バザー」編集長、修業時代の特技は「できるまでやめない」 【私が新入社員だったころ vol.6】  「WWDJAPAN.com」では、業界で活躍するアラフォー世代以下のリーダーたちに、自身が若かったころに心掛けていたことや、それが今にどうつながっているかを取材。連載形式でお届けする。今回はハースト婦人画報社の「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」の小栗裕子編集長に若手時代からの仕事の極意を語ってもらった。  WWD:学生時代から編集者の道を志していた?  小栗裕子「ハーパーズ バザー」編集長(以下、小栗):ファッション誌が好きで、中学生のころにはその道に進みたいと思っていました。高校まではいわゆる赤文字系のギャル雑誌を読み漁っていてそういう世界しか知らなかったです。でも大学でサンフランシスコに短期留学した時に、アートや音楽、カルチャーに没頭している同世代の子たちに出会って衝撃を受けたんです。それまで渋谷で服を買うことが人生の全てだった自分の世界が広がった瞬間で、ファッション・カルチャーの世界に惹き込まれました。留学中に「デイズド・アンド・コンフューズド・ジャパン(DAZED & CONFUSED JAPAN、以下デイズド)」の編集部に手紙を出して、帰国後にインターンをさせてもらうことになったのが始まりです。当時は本当に世間知らずでもっとほかの業界の可能性も考えればよかったのかもしれないですが、いつもその時の情熱で動いてしまうタイプなんです(笑)。  WWD:インターン時代はどんな経験を?  小栗:今でも初日のことを鮮明に覚えています。「では、小栗さん、先輩方にいろいろ教えてもらってください」と言われて編集部に入ったんですが、先輩たちは忙しそうにパソコンのキーボードを打っていて、誰もこっちを見てくれない。先輩の一人が「あのね、僕たちね、別に何も教えないから。知りたかったら盗んでください。以上です」って。さすがに驚きましたよ。でも、本当に何も教えてくれず、現場を見たかったら着いてきてください、聞きたいことがあれば答えますという感じでした。人を育てる気は全くなくけど、現場ではまあまあ対等に接してくれる面白い編集部でした。逞しさはそこで磨かれたと思います。  WWD:大学卒業後は、そのまま「デイズド」に就職した?  小栗:インターンも忙しかったですし、もうこの道に決めていたので就活はしませんでした。「デイズド」に入るつもりで卒業後もインターンを続けていたんですが、何人かいるインターンのうち就職できるのは1人。その時は残念ながら選ばれず、軽い挫折を味わいました。その後、今はもうないR&Bやヒップホップなどクラブ音楽をテーマにした雑誌「ルイール(LUIRE)」の編集部に就職しました。当時はヒップホップがめちゃくちゃはやっていて、クラブカルチャー全盛期でした。でも、私は音楽については全く疎くて入社試験では、デビュー前のR&Bシンガーの新譜についてレビューを書けと言われ、何も知らずにほとんどハッタリで書いて、なぜか合格しました(笑)。  インタビュー全文は @wwd_jp プロフィールのリンクから  PHOTO:SHUHEI SHINE  #ハーパーズバザー#hapersbazaar#ellegirl#ellegirluni#ファッション#新入社員#新卒#入社式#入社#社員#インタビュー#編集者#編集長#エディター#ライター」4月7日 15時01分 - wwd_jp

WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 4月7日 15時01分


インタビュー:「ハーパーズ バザー」編集長、修業時代の特技は「できるまでやめない」 【私が新入社員だったころ vol.6】

「WWDJAPAN.com」では、業界で活躍するアラフォー世代以下のリーダーたちに、自身が若かったころに心掛けていたことや、それが今にどうつながっているかを取材。連載形式でお届けする。今回はハースト婦人画報社の「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」の小栗裕子編集長に若手時代からの仕事の極意を語ってもらった。

WWD:学生時代から編集者の道を志していた?

小栗裕子「ハーパーズ バザー」編集長(以下、小栗):ファッション誌が好きで、中学生のころにはその道に進みたいと思っていました。高校まではいわゆる赤文字系のギャル雑誌を読み漁っていてそういう世界しか知らなかったです。でも大学でサンフランシスコに短期留学した時に、アートや音楽、カルチャーに没頭している同世代の子たちに出会って衝撃を受けたんです。それまで渋谷で服を買うことが人生の全てだった自分の世界が広がった瞬間で、ファッション・カルチャーの世界に惹き込まれました。留学中に「デイズド・アンド・コンフューズド・ジャパン(DAZED & CONFUSED JAPAN、以下デイズド)」の編集部に手紙を出して、帰国後にインターンをさせてもらうことになったのが始まりです。当時は本当に世間知らずでもっとほかの業界の可能性も考えればよかったのかもしれないですが、いつもその時の情熱で動いてしまうタイプなんです(笑)。

WWD:インターン時代はどんな経験を?

小栗:今でも初日のことを鮮明に覚えています。「では、小栗さん、先輩方にいろいろ教えてもらってください」と言われて編集部に入ったんですが、先輩たちは忙しそうにパソコンのキーボードを打っていて、誰もこっちを見てくれない。先輩の一人が「あのね、僕たちね、別に何も教えないから。知りたかったら盗んでください。以上です」って。さすがに驚きましたよ。でも、本当に何も教えてくれず、現場を見たかったら着いてきてください、聞きたいことがあれば答えますという感じでした。人を育てる気は全くなくけど、現場ではまあまあ対等に接してくれる面白い編集部でした。逞しさはそこで磨かれたと思います。

WWD:大学卒業後は、そのまま「デイズド」に就職した?

小栗:インターンも忙しかったですし、もうこの道に決めていたので就活はしませんでした。「デイズド」に入るつもりで卒業後もインターンを続けていたんですが、何人かいるインターンのうち就職できるのは1人。その時は残念ながら選ばれず、軽い挫折を味わいました。その後、今はもうないR&Bやヒップホップなどクラブ音楽をテーマにした雑誌「ルイール(LUIRE)」の編集部に就職しました。当時はヒップホップがめちゃくちゃはやっていて、クラブカルチャー全盛期でした。でも、私は音楽については全く疎くて入社試験では、デビュー前のR&Bシンガーの新譜についてレビューを書けと言われ、何も知らずにほとんどハッタリで書いて、なぜか合格しました(笑)。

インタビュー全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

PHOTO:SHUHEI SHINE

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2023/4/7

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