Reiko Lewisさんのインスタグラム写真 - (Reiko LewisInstagram)「ハワイ報知3月コラムコラム出ました。読んでください！人生で二日、一番大事な日マークトウエインという作家が、「人生で一番大事な日が、二日ある。自分が生まれた日と、なぜ生まれたかを知った日だ」といっている。存在意義を求めることは、自分自身の内側へ、根源的な問いかけをすることで、その人自身を内側から動かす大きな力を獲得する。自分の存在する何らかの意味や価値に関しても問いかけと意識を高めることが大切とおもい努力している。「自分のために」というよりも「誰かのために」あるいは「なにかのために」自分が必要とされているという思いをもって暮らしていきたい。小学校６年のときからテレビジャーナリズムを志し、日本のテレビ局での仕事を皮切りにCNNでも16年ほど在籍した。CNNの仕事は社会的にもとてもやりがいのあるものだったが、その当時不妊症治療を始めたことで自分の存在意識のようなものに疑問を持つようになった。「母親にもなれない、半人前の私が、本当にこの世に存在してもよいのか」。ナチスドイツがユダヤ人に行ったといわれる拷問のなかに「穴掘り拷問」というのがあったそうだが、一日中かけて大きな穴を掘らせてその次の日に前日に掘った穴を埋めさせるという作業を毎日毎日繰り返させる。精神を病ませるのによい拷問だ。当時の私は、人生になんの意味も見いだせないまま、ただ長時間の労働が続くと感じており、完全に精神が参っていた。そんな精神的な落ち込みのなか、人生９０％を過ごすといわれているインテリア空間、特に住居というものの重要性を感じた。住居は、ただ寝に帰るための場所ではない。心を休める場所、明日への活力を養う場所、未来の自分のための勉強をするところ。そんな気持ちを応援できる場所を作ることで、もしかしたら、私のようにちょっと元気がなくなっている人たちを応援できるのではないかと自分の新たな意味を見つけた。人生で一番大事な日となった。会社の名前のヴェンタスもラテン語で「風」を意味していて、皆さんの小さな船が人生という荒波に出ていくときの応援の風になれないかと願って付けた名前である。４２歳は出発としては遅いほうだと思うが、人生１２０年時代といわれる。いつでもかじ取りの方向は変えられる。私はだれに貢献できるのか？そこになにをもたらすことができるのか？私のできる役割？そして私を必要としてくれる場所や人はどこか？そんなことを考え続けている。（「老いていくことと認知症の基礎知識について」のセミナーを３/３１日開催） #interiordesigner #homeembracing #meaningoflife #livebeautifully #liveclean #happylife #hawaiilifestyle」3月15日 10時00分