アオイヤマダのインスタグラム(aoiyamada0624) - 2月25日 10時23分

本日2/25からはじまる
第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展　ダムタイプ｜2022: remap
高校生の時にダムタイプを知り、
２０歳手前、18年ぶりの新作を出すと知り合いからきき、オーディションに参加、を経て
ダムタイプに関わらせていただいた『2020』
どのように作品が作られていくのか、
間近で見て、と同時に自分自身が作り手、演者となって出来上がる、学びながら実践の場でありました。
「メディアアート」と言われるダムタイプだけれど、
私はもはや
ダムタイプ　という概念となっていて
ボーダーラインで分けられた選択肢の
そのボーダーの上の、線上、どっちつかずな空間みたいなもの。

今回アーティゾン美術館で展示されている作品は、
身体も強い光も削ぎ落とされたインスタレーションで、
正直解説がないとピンときづらいけど
お湯に浸かる気持ちで、
表面的に瞬間的にうまれた気持ちのその奥のジワーってくる感覚まで浸っていると、うーっすらみえてくる。で、
パッと現れる憧れのインスタの人物より、
障子越しにみえる人影の方がドキりとすることに気づく。(古舘健さんとの対談で、ダムタイプ制作過程談をきいた内容含む)

坂本龍一さんから届いた音源は1時間に及ぶものだったらしく、インスタレーションとしては長いけれど
(なので時間をかけて鑑賞することをお薦めします)
早送りな現代に提示されるお題の様にも感じました。

投稿した映像は、『2020』で踊らせて頂いた作品の一部です。

#アーティゾン美術館
#dumbtype
#ダムタイプ

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