片山真人さんのインスタグラム写真 - (片山真人Instagram)「『今こそ静岡がひとつになる時』清水エスパルスの西澤健太選手は、きょうバスケットボールベルテックス静岡の開幕戦で行った募金活動でそう語りました。台風１５号による被害が静岡各地で出ています。土砂崩れや河川の氾濫による浸水や断水の被害が、当たり前の日常を奪いました。 Jリーガーの実家や生活にも被害は及びました。そうした中清水エスパルスは、選手が主導していち早く支援を開始。クラブハウスなども断水被害を受けましたが、今週火曜日にはアイスタで、断水に苦しむ清水区民に9.5リットルの水を配りました。そして、ジュビロ磐田は、そのエスパルスに水を購入し、大井健太郎選手が届けました。きのうは選手たちが磐田市内の小学校へ行きスコップを握って土砂の撤去を行いました。それだけじゃありません。月曜日にはオフを利用して、ジュビロ磐田の山田大記選手が自らの意思で清水へ。車に大量の水や物資を積み込んで率先してボランティアに参加していました。名も名乗らず、訪れる住民に何が必要なのかを聞いて、大きな段ボールを車に運んでいきました。その行動力は、ひとりのアスリート、ひとりの人間として、ただただ尊敬に値します。西澤健太選手もいました。翌日も山田大記選手は金子翔太選手と一緒に再び清水へ。他にも多くの選手がこの窮地に、率先して手を差し伸べていました。 J3の藤枝MYFCやアスルクラロ沼津、バスケットボールのベルテックス静岡、岳南モスペリオなどなど…地域やクラブ、競技の垣根を超えて、助け合い、支え合っています。自衛隊やボランティアの活動もあって、少しずつ光が見えてきた静岡県。困難の中でも、静岡のプロスポーツチームが示した“行動力”や“姿勢”は、新たな可能性を県民に感じさせてくれたのではないでしょうか。まだまだ大変な地域があります。我々メディアもその声を拾い上げ、少しでも困っている人たちの状況が改善するように努めていきます。 One Shizuoka がんばろう静岡！ #清水エスパルス #ジュビロ磐田 #藤枝MYFC #アスルクラロ沼津 #静岡 #清水 #Shizuoka #台風15号 #がんばろう静岡　#山田大記 #西澤健太」10月1日 21時41分