沙月愛奈さんのインスタグラム写真 - (沙月愛奈Instagram)「⁡ 2021年もあと少しとなりました。最近インスタを始めたにも関わらず、沢山の方がフォローやいいね、コメントをして下さり、本当に嬉しいです。ありがとうございます。 ⁡ ⁡ そしてここで、長くなりますが今年の思い出は今年のうちに...お付き合い下さい。 ⁡ ⁡ 2021年...昨年からでしたが色々と決断の年でした。同期のあやちゃん(望海風斗)の卒業が発表されてから、自分がどうするか考えていました。本当は先に卒業したかったのですが、あやちゃんと過ごす時間が楽しくて幸せで、気がついたら長いこと在籍してしまったんです。でもそのお陰で沢山の素敵な役に出会うことができました。 ⁡ あやちゃんのいない雪組に自分がいることが考えられなかったのですが、同時に、こんなに雪組を引っ張りあげてくれた誇らしい同期をしっかり送り出してあげたいという気持ちが湧き上がってきて、一緒に卒業するか悩みました。 ⁡ 結果的にコロナ禍という事もあって外からのお手伝いもなかなか入れないとなると、周りの方に負担をかけてしまうとも思い送り出すことを決意しました。 ⁡ だからあやちゃんの卒業は本当に苦しかったです。 ⁡ 残った私は、想像していたより楽しく過ごす事ができました。全国ツアーもにわさん(奏乃はるとさん)や優しい下級生達が仲良くしてくれて、何度も行ったツアー公演の中でも上位に入るくらい楽しめました。これぞTAKARAZUKAという2作品に出られた事も嬉しく、メリーナという役に出会い、素敵なドレスを着られたことも幸せでした。 ⁡ ラストの公演でも、大好きな雪組のみんなに支えられ、ファンの方からのお手紙や応援に支えられ、穏やかな時間を過ごす事ができました。 ⁡ お芝居ではコミカルな役だったのでしんみりする事は無いと思っていたのですが、ワンダーランドの場面だけはいつも涙が出そうになっていました。新宿の街を見守る婆が、雪組をずっと見て来た自分と重なり、盆が回ると客席を見渡す事もでき、下級生達の姿も見る事ができるんですよ。そして真ん中に集まってから客席の方を見る瞬間から後ろに歩き出す時に、幸せな宝塚人生だったなぁとか、雪組最高だなぁとか、これからも頑張ろうとか、色々な感情が溢れ... 思い出しながら今も涙が... ⁡ ショーはひたすらハードに踊っていて、始まったのも夏だったので、体力が持つか心配でしたが、やはり拍手を頂いたりお客様の笑顔が見えるとどこからか力が湧いてくるものなんですよね。 ⁡ 無事に千秋楽を迎えられ、幸せに卒業する事ができて本当に感謝しかありません。そして改めて、宝塚歌劇が好きだなと実感しましたし、宝塚を好きなお客様の温かさを知りました。宝塚は私の青春でした。 ⁡ ⁡ 2022年はどんな年になるでしょうか。皆様にとって、充実した良い1年になるといいな。そろそろ元の日常に近づけられたらいいなと心から願うばかりです。私は、やりたいと思った事にどんどん挑戦していきたいと思います。そしてまた色々な報告が出来たら... ⁡ それでは、2021年ありがとうございました！良いお年をお迎えください。 ⁡ ⁡ ＊写真は卒業にあたり私が考えたデザイン。気がついた方いらっしゃいますか？スカイステージのダンサーハントという番組で、私が踊った時のシルエットです。 ⁡ #大晦日 #年越し #2021 #ありがとうございました #よいお年をお迎えください #2022 #素敵な1年になりますように #宝塚歌劇団 #雪組 #私の青春 #望海風斗は #優しい人 #自慢の同期 #雪組 #これからもよろしくね #スカイステージ #ダンサーハント #沙月愛奈」12月31日 16時04分