中江有里のインスタグラム(yurinbow1226) - 9月26日 13時08分

新刊が出ます。

10月21日発売、文藝春秋社より2年ぶりの小説『万葉と沙羅』
（まんようとさら）と読みます。

装幀はこちら。
レトロでノスタルジックなイラストは中村一般さんによるものです。

足掛け5年、担当さんは３人バトンタッチしましたが、みなさん素晴らしい伴走をしてくださったおかげで書籍化にたどり着くことができました。

幼なじみの万葉と沙羅が再会する通信制高校はわたしの母校。執筆にあたり取材させていただきました。

わたしは四つの高校を経て卒業しました。モデルとなった高校は「もうここがダメなら諦めよう」と編入した最後の砦みたいな場所。ここでの経験がなければ『万葉と沙羅』は書けなかったと思います。

考えたら小説の執筆期間も、高校卒業までの期間も5年。

合計10年分くらいの思いがつまった作品になりました（ちょっと強引だけど(๑˃̵ᴗ˂̵)

#中江有里
#万葉と沙羅
#文藝春秋

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