小西美穂さんのインスタグラム写真 - (小西美穂Instagram)「【ご報告】大学院を総代で修了しました。 9月18日、早稲田大学大学院政治学研究科を修了しました。成績と修士論文で高い評価をいただき、学科の総代に選ばれ、田中愛治総長から修士号の学位を授与されました。50歳での大学院挑戦から2年。代表として自分の名前が呼ばれたときは万感の思いが込み上げました。 ⁡ 学びに関心がある人がたくさんフォローしてくださっているので、大学院で学んできたことをきょうは具体的に書きます! ⁡ 院ではまずアカデミックな視点でジャーナリズムを問い直しました。 ⁡ 論文作成の基礎から始まり、ジャーナリズム史、マスコミ理論、統計学、メディアの法と倫理など…16科目超で理論などを体系立てて学び、記者の実務と行き来しながら思考を深めました。 ⁡ 政治討論番組の司会が長かった私は「ジェンダーと政治」も専門領域にしたかったので、授業では常にジェンダーと絡めて学んでいきました。 ⁡ 基礎が不足しているのでジェンダー論(法学)、女性と政治(国際)、日本政治論・公共政策事例研究(公共)など単位にならない授業も聴講して最新の専門知を蓄えました。 ⁡ そして取り組んだ修士研究。テーマは「女性知事の政治運営の特質と『見えざるハードル』」です。 ⁡ データ分析とインタビュー調査によって、女性知事特有の3つのハードルを明らかにしました。総裁選で女性候補が注目されていますが、研究では“ガラスの天井”のまだ先、つまり女性が政治トップに就き、権限を有してもなお残る深刻な構造的問題を明らかにしました。 ⁡ 先日、研究の一端を津田塾大学で発表したところ高評価をいただき、近く別の会でも発表する運びとなりました。引き続き発信していきたいです。 ⁡ 仕事と学業の両立は、何かを犠牲にしないとやっていけませんでした。 ⁡ 「いまさら大学院なんかに行っても何にもならないよ」。 ⁡ 2年前、大学院合格を報告した際にある上司から言われた言葉です。でも、人生で何か新しいことに挑む時、自分の選択が正しいか否かじゃなくて、自分がそれを正しくするのだと思って励んできました。 ⁡ 学んで問い、小さいながらも自ら新たな知見を生み出せたことで、ぐんと視野が広がりました。偉ぶることなく、決めつけることなく、これからも知識を広げる姿勢を持ち続けたいです。 ⁡ 「大学院の作業は『無知の知』で始まり、『知ることの喜び』で終わる」。指導教員の吉野孝先生(アメリカ政治)の言葉です。仕事しながらの論文は本当に苦しかったです。でもそれを上回る楽しさを味わいました。この楽しさを周りの人にも伝えていけるといいなと思っています。 ⁡ 最後となりましたが、主査の吉野孝先生、副査の中村理先生はじめ先生方、支援してくださったすべての皆様にこの場を借りて心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました!!  ⁡#学位授与式 #大学院 #感謝 #学び #早稲田大学 #ジェンダーと政治 #ジャーナリズム #社会人大学院生 #大学院生活 #女性と政治 #ジェンダー #政治学 #勉強法 #学位記 #gradschoollife #gradschoolgrind #masterstudent #graduationceremony #職場の仲間がくれた #花束」9月19日 21時57分 - mihokonishi69

小西美穂のインスタグラム(mihokonishi69) - 9月19日 21時57分


【ご報告】大学院を総代で修了しました。 9月18日、早稲田大学大学院政治学研究科を修了しました。成績と修士論文で高い評価をいただき、学科の総代に選ばれ、田中愛治総長から修士号の学位を授与されました。50歳での大学院挑戦から2年。代表として自分の名前が呼ばれたときは万感の思いが込み上げました。

学びに関心がある人がたくさんフォローしてくださっているので、大学院で学んできたことをきょうは具体的に書きます!

院ではまずアカデミックな視点でジャーナリズムを問い直しました。

論文作成の基礎から始まり、ジャーナリズム史、マスコミ理論、統計学、メディアの法と倫理など…16科目超で理論などを体系立てて学び、記者の実務と行き来しながら思考を深めました。

政治討論番組の司会が長かった私は「ジェンダーと政治」も専門領域にしたかったので、授業では常にジェンダーと絡めて学んでいきました。

基礎が不足しているのでジェンダー論(法学)、女性と政治(国際)、日本政治論・公共政策事例研究(公共)など単位にならない授業も聴講して最新の専門知を蓄えました。

そして取り組んだ修士研究。テーマは「女性知事の政治運営の特質と『見えざるハードル』」です。

データ分析とインタビュー調査によって、女性知事特有の3つのハードルを明らかにしました。総裁選で女性候補が注目されていますが、研究では“ガラスの天井”のまだ先、つまり女性が政治トップに就き、権限を有してもなお残る深刻な構造的問題を明らかにしました。

先日、研究の一端を津田塾大学で発表したところ高評価をいただき、近く別の会でも発表する運びとなりました。引き続き発信していきたいです。

仕事と学業の両立は、何かを犠牲にしないとやっていけませんでした。

「いまさら大学院なんかに行っても何にもならないよ」。

2年前、大学院合格を報告した際にある上司から言われた言葉です。でも、人生で何か新しいことに挑む時、自分の選択が正しいか否かじゃなくて、自分がそれを正しくするのだと思って励んできました。

学んで問い、小さいながらも自ら新たな知見を生み出せたことで、ぐんと視野が広がりました。偉ぶることなく、決めつけることなく、これからも知識を広げる姿勢を持ち続けたいです。

「大学院の作業は『無知の知』で始まり、『知ることの喜び』で終わる」。指導教員の吉野孝先生(アメリカ政治)の言葉です。仕事しながらの論文は本当に苦しかったです。でもそれを上回る楽しさを味わいました。この楽しさを周りの人にも伝えていけるといいなと思っています。

最後となりましたが、主査の吉野孝先生、副査の中村理先生はじめ先生方、支援してくださったすべての皆様にこの場を借りて心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました!!

#学位授与式 #大学院 #感謝 #学び #早稲田大学 #ジェンダーと政治 #ジャーナリズム #社会人大学院生 #大学院生活 #女性と政治 #ジェンダー #政治学 #勉強法 #学位記 #gradschoollife #gradschoolgrind #masterstudent #graduationceremony #職場の仲間がくれた #花束


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2021/9/19

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