小林優希のインスタグラム(yuki.1130) - 8月19日 04時12分

幼馴染( @miyukoasa )と連弾した記念を深夜のテンションで載せる〜
同時になんとなく節目？のような気もしてちょっと振り返り。

そもそも私の通うピアノ教室は、2年に一度しか発表会が行われなくて。
先生も生徒も本気で臨む発表会。みんなの演奏がまた凄まじく上手なんだなぁ〜

私がこの教室に通い始めたのは高1の時。小1からピアノを習い始めて、中学受験の時も、ブラジルに住んでいる時も、どんな時でもピアノだけは続けていました。ご縁があって今の教室に通っていて、高2の春休みの時に発表会があったんです。
大体5ヶ月前くらいから曲を決めて練習を始めるんだけれど、発表会の2ヶ月前に私は突発性難聴になりました。

左耳の聴力が著しく落ちて、高音は全く聞こえなくなったし、低音を聞くと頭痛に悩むことになる。
こんな状態でピアノの練習はできず、その年の発表会は諦めることになりました。

発表会当日はお手伝いとして参加。
その時には耳の調子も良くなっていたので、上手な演奏に聞き入っていたんだけれど、すごいなぁと思うと同時にものすごく悔しくてたまらなかった。
練習なんて嫌いだったはずなのに、いざ出来なくなるとなるとやりたくなるし、発表会にやっぱり出たかったなぁと。

消化不良な発表会から3年後(1年前は場所が取れず、翌年に持ち越し)。ようやく出られる！と意気込んで曲を決めた大2の夏。3ヶ月間くらい、少しずつだけど練習していて。

そうしたらなんとコロナ禍になってしまって、3月に予定されていた発表会は無期限の延期に。

そして1年後、今までのようなステージの上で披露する形式ではなかったけれど、ようやく演奏することができた曲がこの曲でした。

20年近く一緒にいる幼馴染と、楽しんで弾けた曲。
発表会への思い入れがある割にはやっぱり練習が好きじゃなくて、全然直前まで仕上がらないしそこまで上手に弾けてはいないけれど、とにかく楽しんでピアノに取り組むことができた曲。

自分でもまさかここまでピアノ自体にもこの曲にも思い入れがあると思っていなかったけれど、ブワーって書き出してみるとびっくり。
親にいつまでピアノ続けるの？って聞かれても「何か一つだけはずっと長く続けていたい、それがピアノだから」という、好きだからとかじゃない理由だけで続けさせてもらっていて、そのくせ練習嫌いとか普通にやばいやつだけど、弾けると楽しいし、今後もできる限りやりたいなぁと思うかなぁ。

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