川上洋平さんのインスタグラム写真 - (川上洋平Instagram)「目的地のない歌声と書くとネガティブな響きに聞こえる。けど実は結構こういうところから始まってると思う。例えばハミング。例えばカラオケ。特にカラオケなんて歌ってる時なんてほとんど何も考えていなかった。多少は褒めて欲しいとか誰々に似せようとかはあったと思うけど基本的に“遊びで”歌っていたわけだ。つまり目的地のない歌唱である。現在は人前で歌ったり、リハや制作のために歌ったりで、目的のある歌唱がメインだ。それはそれは最高な事だし、幸せな事ではあるけれど、それらが一切無い時の自由さはそれはそれでかなり大事だ。こうしたら上手、褒めてもらえる、売れるとかプロとして考えがちな悪く言えば邪な心が一切ない、"ただ歌いたいから歌う"というアナーキーとも言える部分を常に忘れてないようにしている。これは作詞作曲時もそうだし、実は他の楽器にも言えることだ。もっと言えばどの"仕事"にも通ずるとも思う。目的が無い、ただそこに出されるべくして産み落とされた歌声、音、曲、歌詞の純度はて物凄いエネルギーなわけです。計算されていないから。一見よくわからない？？って思われる事もあるだろうけど、人の感情なんてそんな簡単にわかられてたまるかとも思ってしまう。何故ならそもそも理解や共感してもらおうと思って出していない部分が大きかったりもするからね。歌い方忘れたとか弾き方忘れたとか、そもそも生き方忘れたって相談されたら少しズレてるかもだけど、、と付け加えた上でこういう話をすると思う。 #aleatorictomato #名古屋 #あしたからよろしく」6月29日 22時00分