川上洋平のインスタグラム(yoohei_alexandros) - 3月26日 17時55分
今夜、アレキサンドロックスが最終回です。進路室の大王。
5年半も放送できました。
感無量です。
5年半程前のある日、今のディレクターさんと初の打ち合わせをした時(あれは確かちょっと高級な中華料理屋)、「何の先生になりましょうか?」という議題から始まりました。
んー。
英語の先生?
いや英語はもはや帰国子女の面影は薄れている。じゃあ何だろう、、
その時、高校時代に「進路相談室」があったのを思い出しました。そこでは普段は同級生らとワイワイしている輩達も一対一で真剣に先生に将来の相談をするような場だったような記憶があります(確か)。
私も普段はどんな将来図を抱いているかなんてのは真剣に友達にシェアすることはなかったのですが、その雑多だけど静かな、とてもプライベート感のある部屋では落ち着いて打ち明ける事が出来ました。そしてそこでの相談相手は担任の先生だったと思うのですが、普段よりも胸に届くような言葉を投げかけてくれた気がします。まぁ何十人もの生徒に向けての授業とはまた違いますからね。でも何となくその時は先生も自分の事を「生徒」というよりも1人の人間として接してくれたような気がします。
あーいいかもな、と。
自分は何も偉そうに語れないけど
2つだけ間違いない事は
色んな職種を経験した
と
おそらくリスナーの方々よりは歳上である
という事実。それなら少しは相槌以上の返しが出来る話相手になる事は可能かもなーと思いました。そんなわけで、進路の相談ができる番組、アレキサンドロックスが誕生しました。
そこから5年半。
本当に様々な相談や悩み事、メッセージを受けました。でも自分がやった事といえば少しだけ背中を押しただけで、最終的には生徒の皆は自分で選択して進んでいってました。
相談しても、結局は自分の決断が1番正解なんだと思います。間違ってたとしても。
自分の信頼する人々、たとえば両親をはじめとする家族、親友、恋人、先生。
もしくは憧れのアーティスト。
そんな人から言われても何かしっくりこなければそれは自分の中では違うこと考えてるんだと思います。その瞬間は是非見逃さないで欲しいなと、思います。
色々今夜は語りたいと思います。
Mステ終わりですね。
最終回、是非お会いしましょう。
ps 新番組もお楽しみに!
#スクールオブロック
#Alexandros
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2021/3/26