松尾たいこのインスタグラム(taikomatsuo) - 2月27日 10時58分
佐保姫の霞の衣が山々をふんわりと包みます。
今回は、初めて手すき伊勢和紙に描いてみました。
二十四節気‥雨水
七十二候‥かすみはじめてたなびく
12月に伊勢市クリエイターズワーケーションで滞在した時に見学させていただいた大豊和紙工業の伊勢和紙館。
職人さん達の作業を見せていただいてから、ここに絵を描いてみたい!と思っていました。
伊勢神宮などでも使われている手すき和紙を使ったらどんな表現になるかなと。
使ったのは「晒し純楮紙」。
よく晒した白い和紙です。
薄いので波打たないようにパネルに張り付けて描きます。
アクリル絵具がすうっと吸い込まれ、一段柔らかい色合いになります。
春霞の表現にぴったり。
I drew a misty goddess and mountains ⛰
制作年:2021年
技法:手すき伊勢和紙(晒し純楮紙)、アクリル絵具、一部にボールペン、水彩筆ペンなど
サイズ:A4
他にもいろいろな種類の和紙を手に入れたので楽しみ。
※私の作品への質問やお問い合わせはお気軽に⠀
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2021/2/27