加藤未央さんのインスタグラム写真 - (加藤未央Instagram)「子供との話を少し。  私には子育てで守っているマイルールがあります。それは、大人のエゴを子供に押し付けないということです。  例えば、うちの息子は離乳食開始の時期から1歳2、3ヶ月になるまで食べることが嫌いで、食事のたびに毎回号泣されていました。  この離乳食問題で母親、もしくは父親が抱えるストレスって大きいと思うのだけど、私が気にしていたことは、「せっかく作った物が無駄になる」という考えは一切なくて、「食べないとこの子は死んでしまうんじゃないか」という恐怖と心配だけでした。なので、食べないことでイライラというのはありませんでした。  当時の息子は体重が極端に少なくて成長曲線の下限をきっていた状態だった中で、一時期はミルクも拒否されていたので、本当に参りました。 ご飯も水分も拒否される日々で、自分の捌け口としてたまにSNSで食べてくれない泣き言をつぶやくと、友人からは「ミルクだけとか、好きな物だけ食べさせているだけで大丈夫だよ!」と励ましのメッセージを何度ももらったけれど、母親心としては体のためにバランスよく食べて欲しいという願いが消えず。 ご飯の度に泣く息子と向き合いながら試行錯誤を繰り返して、何とか食べてくれる方法を見つけたものでした。(それでも何かの折で機嫌を損ねて食べるのを拒否したりするので、毎回ドキドキしていました😅)  この離乳食で私が辛かった時期に自分の一番の支えだった考えは、「私も食べることが嫌いだった」という事実でした。  私は食わず嫌いがめちゃくちゃ多くて、小さい頃は炭水化物しか食べなかったと記憶しています。小、中、高校生になってもそれは変わらずで、お肉もお魚も嫌い、野菜もフルーツも嫌い、基本的にお米や麺やパン、お菓子で育っていました。(良くも悪くも、うちの親は食べることを強制しない親でした) 今思うとめちゃくちゃな食生活だけれど、それでも今まで私はとっても健康だし、風邪もほとんどひかず怪我もせず、元気に生きてきているわ。。。と思うと、息子が多少食べてくれなくても大した問題ではないのかもしれない、と思えたことが救いでした。 (ちなみに社会人になってから会食の機会が増え、残すのが恥ずかしかったので何でも食べるよう頑張っていたら今では何でも食べられるようになりました!😃)  今ではご飯を好きになってくれたので、懐かしい思い出です😊  たぶんマイノリティだと思うんですけど、私、自分の赤ちゃんの頃からの記憶が残っているんですよね。  まだ寝たきりのベイビーだった頃、母親に来て欲しくて泣いて泣いて泣いて、たーーっくさん泣いても母は来てくれなくて、泣き止んでみたら母がそっと部屋をのぞきに来て、「今じゃないよ」って思ったのをすごく覚えていたり。笑  他にも親との関係の中で色んなことを覚えているんですが、その時の子供ながらに感じたことを、自分が子育てをするフェーズになった今、大事にしています。  それは、例えば泣いた時とか機嫌が悪い時、「子供は子供なりに何かしらちゃんと理由を持っている」ということです。 気持ちに寄り添ってもらえる、もらえないとでは、子供の心の幸福度が全然違うように思います。  何で子供が泣いているのか、機嫌が悪いのか、本当にそうなのか、息子と向き合って私も一緒に考えるようにしています。 ひどい癇癪を起こしながら泣いている時は、気持ちを落ち着かせるために抱き上げてしっかり目を見て、冷静に話しかけます。何で泣いているのか、息子自身に顧みさせます。そうすると、落ち着いて泣き止むことがほとんどです。  この時に私が一番大事にしていることは、私もパパも君のことが大好きだよ、ということを必ず伝えることです。 どんなに泣いていても、どんなあなたでも、お父さんとお母さんはあなたのことが大好きだよ、ということを抱きしめながら伝えます。  子育てには正解がないし、考え方も人それぞれ。 私も息子の成長に合わせて抱えていた問題がなくなり、新しい問題が出てきてまた悩み、そんな毎日の繰り返しです。  心も体も毎日へとへとで辛いこともあるし白髪もシワも増えるけれど、それでもそんなことを遥かに上回って幸せだと思えています。 家族っていいよね☺️  #私の子育て」2月15日 14時40分 - mio.ka10

加藤未央のインスタグラム(mio.ka10) - 2月15日 14時40分


子供との話を少し。

私には子育てで守っているマイルールがあります。それは、大人のエゴを子供に押し付けないということです。

例えば、うちの息子は離乳食開始の時期から1歳2、3ヶ月になるまで食べることが嫌いで、食事のたびに毎回号泣されていました。

この離乳食問題で母親、もしくは父親が抱えるストレスって大きいと思うのだけど、私が気にしていたことは、「せっかく作った物が無駄になる」という考えは一切なくて、「食べないとこの子は死んでしまうんじゃないか」という恐怖と心配だけでした。なので、食べないことでイライラというのはありませんでした。

当時の息子は体重が極端に少なくて成長曲線の下限をきっていた状態だった中で、一時期はミルクも拒否されていたので、本当に参りました。
ご飯も水分も拒否される日々で、自分の捌け口としてたまにSNSで食べてくれない泣き言をつぶやくと、友人からは「ミルクだけとか、好きな物だけ食べさせているだけで大丈夫だよ!」と励ましのメッセージを何度ももらったけれど、母親心としては体のためにバランスよく食べて欲しいという願いが消えず。
ご飯の度に泣く息子と向き合いながら試行錯誤を繰り返して、何とか食べてくれる方法を見つけたものでした。(それでも何かの折で機嫌を損ねて食べるのを拒否したりするので、毎回ドキドキしていました😅)

この離乳食で私が辛かった時期に自分の一番の支えだった考えは、「私も食べることが嫌いだった」という事実でした。

私は食わず嫌いがめちゃくちゃ多くて、小さい頃は炭水化物しか食べなかったと記憶しています。小、中、高校生になってもそれは変わらずで、お肉もお魚も嫌い、野菜もフルーツも嫌い、基本的にお米や麺やパン、お菓子で育っていました。(良くも悪くも、うちの親は食べることを強制しない親でした)
今思うとめちゃくちゃな食生活だけれど、それでも今まで私はとっても健康だし、風邪もほとんどひかず怪我もせず、元気に生きてきているわ。。。と思うと、息子が多少食べてくれなくても大した問題ではないのかもしれない、と思えたことが救いでした。
(ちなみに社会人になってから会食の機会が増え、残すのが恥ずかしかったので何でも食べるよう頑張っていたら今では何でも食べられるようになりました!😃)

今ではご飯を好きになってくれたので、懐かしい思い出です😊

たぶんマイノリティだと思うんですけど、私、自分の赤ちゃんの頃からの記憶が残っているんですよね。

まだ寝たきりのベイビーだった頃、母親に来て欲しくて泣いて泣いて泣いて、たーーっくさん泣いても母は来てくれなくて、泣き止んでみたら母がそっと部屋をのぞきに来て、「今じゃないよ」って思ったのをすごく覚えていたり。笑

他にも親との関係の中で色んなことを覚えているんですが、その時の子供ながらに感じたことを、自分が子育てをするフェーズになった今、大事にしています。

それは、例えば泣いた時とか機嫌が悪い時、「子供は子供なりに何かしらちゃんと理由を持っている」ということです。
気持ちに寄り添ってもらえる、もらえないとでは、子供の心の幸福度が全然違うように思います。

何で子供が泣いているのか、機嫌が悪いのか、本当にそうなのか、息子と向き合って私も一緒に考えるようにしています。
ひどい癇癪を起こしながら泣いている時は、気持ちを落ち着かせるために抱き上げてしっかり目を見て、冷静に話しかけます。何で泣いているのか、息子自身に顧みさせます。そうすると、落ち着いて泣き止むことがほとんどです。

この時に私が一番大事にしていることは、私もパパも君のことが大好きだよ、ということを必ず伝えることです。
どんなに泣いていても、どんなあなたでも、お父さんとお母さんはあなたのことが大好きだよ、ということを抱きしめながら伝えます。

子育てには正解がないし、考え方も人それぞれ。
私も息子の成長に合わせて抱えていた問題がなくなり、新しい問題が出てきてまた悩み、そんな毎日の繰り返しです。

心も体も毎日へとへとで辛いこともあるし白髪もシワも増えるけれど、それでもそんなことを遥かに上回って幸せだと思えています。
家族っていいよね☺️

#私の子育て


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2021/2/15

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