関陽樹さんのインスタグラム写真 - (関陽樹Instagram)「【超長文】始めに昨夜、宮城県、福島県で最大震度６強を観測した地震で被害を受けられた皆様に心より、お見舞いを申し上げます。その地震より遡ること数時間前の仙台89ERSとのゲームです。いつかは止まる連勝。4ヶ月間勝ち続けたチームは、他にはありません。とはいえ、負け試合は悔しいですね。仙台の笹倉選手の大活躍は、敵ながら天晴・脱帽です。ただ1つ思うのは、敗れた相手が仙台89ERSであったこと。私の個人的な思いですが、東地区の最大の好敵手は仙台だと群馬に赴任した時から思っています。昨季からの対戦成績や、順位に関係なくです。仙台との試合で楽な試合など、ただの1試合も見たことがない。桶谷HCをコロナで欠き、ヘッドコーチ代行は志村雄彦球団社長。単純に社長がヘッドコーチをやることに驚いたわけではもちろんありません。 10年前の東日本大震災で仙台89ERSも被災し、チームは活動休止となりました。選手は救済制度により、他チームでプレーすることになったのですが、その時琉球ゴールデンキングスにレンタル移籍でプレーし、当時のbjリーグファイナルで準優勝に導いた選手こそ、志村球団社長その人です。その琉球での背番号は89ERSの『89』。また、当時の琉球のヘッドコーチは現在、仙台の指揮をとる桶谷さん。コロナ禍のアクシデントとはいえ、震災10年目を戦う仙台で志村さんが指揮を執るなど、仙台ブースターからしたら鳥肌ものでしょう。また、震災当時は活動休止に追い込まれたチームも蘇っています。そんな想像を絶する困難を乗り越えた仙台89ERSとブースターに対して、私は最大の敬意を払って、彼らとの試合を取材しています。特別なシーズンを戦う彼らに、きのうのGAME1は感動させられました。本当に強い! そして、そんな彼らに勝たないとサンダーズはB1に昇格できないのです。道は険しいですね。昨夜の地震を力に変え、仙台がプレーオフ圏内に上昇してくることを確信しています。そして、被災された地域の早い復興を願っております。サンダーズは来週、ホームゲームです。コロナ禍に地震と困難な状況が続きますが、バスケ取材ができることに今一度、感謝したいです。あすのニュースeye8内のＭスポでも、もちろん、今回の試合模様を放送致します。 #群馬クレインサンダーズ #仙台89ERS #宮城県 #福島県 #B.LEAGUE #復興 #感謝 #仙台 #東日本大震災 #ニュースeye8 #Ｍスポ #群馬テレビ #決して #忘れてはならない #志村雄彦 #笹倉怜寿」2月14日 19時38分