高山都のインスタグラム(miyare38) - 1月24日 22時09分

ただ自分が好きかどうか、それが身のまわりにあることで、毎日が楽しいかどうか、本当はそれでいいのだなぁと思えてくる。
「目があう」『女の人差し指』向田邦子

#向田邦子没後40年特別イベント
#いま風が吹いている
最終日ギリギリで見に行けた展示が素晴らしくて、なんだか、自分が生きていく中で、これまでもこれからも沢山出逢うであろう選択が、まぁ悪くなかったなーなんて思えてきた。
向田邦子さんのような方でも、ごく普通の自分だけの楽しみや幸せを大切に、日々に素直に生きてきたんだなーと感じました。
だから、数々の作品、細やかな描写や言葉が生まれたのかなーと。
今更ながら、もっと作品を知っていきたいなーと思いました。
(友人からプレゼントされたレシピ本は大好き！)
ささやかな幸せや変化に気づくって、自分の毎日を大切にしているからこそなのだなーと。

美味しいごはんも美しい服も世界中の風景も全部欲張ったっていいんだ。
難しく考えず、一生懸命働き生きて、美味しい、美しい、楽しい、面白い、嬉しい…そんな感情に貪欲でいたいなーとぼんやり思ったのでした。
これから先、いつか死ぬ時まで、好きなものを好きだと言い続ける人生でいたいな。
まだまだ、ワタシの好きなものも、ぼんやりとした輪郭です。
自分の生涯で、好きなものたちを少しずつ見つけられたらいいな。

向田さんの数々の言葉たちが、ふわりと降ってくる。
足元にあった言葉(ひとり1枚持って帰っていいそう)が、たまたま今の自分にとってもスーっと浸透するなーって、大事に持ち帰らせてもらいました。

「いま、風が吹いている」というタイトルも、絵もすごく素敵だな。

なんか、これが感想として合っているのかは、分からないし、違うのかもしれない。
でも雨の中、行ってみて良かった。

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