日達舞のインスタグラム(creamy_maii) - 1月15日 18時35分

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ミス日本お勉強会🖋
【日本の真珠とブランディングについて】講師:内閣府　地域活性化伝道師　内海芳宏先生

"ブランディングが成功したものがブランドになる"

初めにお話しいただいたのは、CHANELのブランディング方法について

CHANELは広告の巧みな人でした。

ある時は、女性はドレス姿が当たり前の時代に、ジャージー素材のパンツスタイルでパリの街を闊歩する。
またある時は、香水の発売に備えて薔薇園の買収を行い新聞の一面を飾る。発売の記者会見に、世界的に有名な調香師エルネスト・ボーを招き、香水とエルネスト・ボーのツーショットを記者に撮らせる。

皆さんは、この新発売の香水、どのようなものだと印象付けられましたか？

おそらくパリでファッションリーダーとして有名なCHANELが新しい香水を発売し、それはバラ園の薔薇をふんだんに使った贅沢な香りで、更にエルネスト・ボーが監修しているのではないか、と、想像するのではないでしょうか☺️これがブランディングです。

実は当時の香水N°5は、駄作。
限られた資金の中でシャネルが拘ったのは質ではなくブランディングだったのです。エルネスト・ボーが作ったわけでも絶賛したわけでもなく、薔薇園の薔薇も用いていません。
（現在発売されているN°5はエルネスト・ボー監修）

写真の本は私が個人的に購入したものですが、CHANELの商品は時代に逆らった、新しく、奇抜なもの。そして何より動きやすさや使いやすさを重視したものでした。
注目を集めるだけでなく、それが人々の需要に適っていたからこそ、成功した一例なのだと感じました。

内海先生が手掛ける事業のお一つ、真珠輸出産業についてお話をお伺いして、
真珠がいかに需要の高いものであるかを実感致しました。

私たちが身につけるアクセサリーの数多くは、宝石です。しかし、両手一杯のダイヤモンドを得るために、実にひと山が削られているということをご存知でしょうか？南アフリカのダイヤモンド鉱山は人間の作るクレーターと呼ばれる程で、環境破壊を脅かしています。

しかし、真珠は唯一の環境保全型宝飾品✨
近年、真珠＝エコシンボルとしてどんどん需要が高まってきているのです。

ここに、注目+需要＝ブランドという法則を見つけ出しました。

また、ブランドの"顔"となる商品名やブランド名は
less than 5 soundが鉄則だと伺いました。
トヨタ、スバル、レクサス、
マック、スタバ、サンマルク、
思えば身近なブランドは全て５文字以内に収まっていますね。

最近は"自己ブランディング"という言葉もよく耳に致します👂
自分がどういう人間で、どう思われたいのか。先生の講義を元に考えてみたいと思います！

ありがとうございました！

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