藤田大介のインスタグラム(fujita.daisuke_ntv) - 1月9日 10時47分


読売テレビの本野大輔アナウンサー
共に1981年生まれ
共に2005年同期入社の大親友だ。
今日でアナウンサー人生に終止符を打つ決意をした。
この写真は2005年に撮影したもの。若いなぁー。(掲載許可ありがとう)

本野くんの最後の実況は「全国高校サッカー選手権大会準決勝」昼12時から生放送。
入社当時から、共にダイスケという名前から、東の大介と西の大輔とよばれ、僕らはとにかくお調子者だった。
大阪に行くたびに連絡を取り、本野大輔君に会いに行っていた。
ワンルームからの引越しや、新番組担当の報告、付き合っていた彼女の話、
結婚の話、家庭を持つ父としての思い、、、西と東で離れていても人生1ページ1ページを共有しながら歩んできた。

彼はスポーツ実況の道を極め、野球やサッカーなど大舞台をいくつも経験。読売テレビのエースアナウンサーとして輝いた。まさに有言実行の鏡だ。

正月を挟んで行われる「高校サッカー」は全国43社の民間放送共同制作で毎年各地区から高校生たちと共にアナウンサーが集まり、大会を実況。私たちの中の絆も深まる特別な時間となる。
キー局も地方局も関係なく、年次も経験もバラバラ。みんなで協力し高校生たちの大舞台を汗と涙を流しながら伝えている。
本野大輔くんは、全国のみんなかから熱く信頼され、報道に行った僕が先に高校サッカーの担当から外れた後も、沢山の後輩たちが後に続くリーダーとして活躍し続けた。

23歳で出会った彼と39歳の彼の熱量は当時から全く変わらない。無骨なまでの真っ直ぐな性格はみんなから尊敬され憧れられていた。

そんな彼が40を前に大きな決断。
電話をもらったときは涙が溢れた。

職人、専門職とも言えるこの仕事からの卒業はたやすい決意では出来ないはずだ。でも自分磨きと仕事人生を考えると、今の時代自分をより深める為の素敵な決断だと思う。

心から今後の人生を応援し、これからも別のステージで手を取り合い、人生を共にしていきたい。

新型コロナが大流行していなければ、会場に行って、直接会って労いたかった。しかし今は特別な時期。グッと我慢して、彼の最後の実況の舞台をテレビの前で観戦したいと思う。

日本の頂点を目指すため、子供の頃から切磋琢磨して準決勝まで勝ち上がってきた高校生たちの決死のプレーを、今日でピリオドを打つベテラン本野大輔くんが魂を込めて伝えるだろう。

準決勝。これから大学・社会へと巣立っていく高校生達にどんなメッセージで華をそえるのか、言葉の節々に本野を感じたいなと思います。

同じ志で歩んできた彼の舞台を、今後も心から応援したいと思います。

2005年同期入社 藤田大介より

#実況 #全国高校サッカー選手権大会
#読売テレビ #本野大輔 #卒業
#同じ夢を見てきた同期のラスト
#40歳を前に人生を見つめ直したい
#新人の頃大阪まで会いに行った時の写真


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

207

3

2021/1/9

藤田大介を見た方におすすめの有名人