北爪健太のインスタグラム(kitazume_gtv) - 12月25日 23時51分
久しぶりの投稿です。年の瀬ですが、相変わらず毎日県内各地を取材させてもらっております。最近特に印象に残った2つの取材を振り返ります。
上の写真は、県内の新型コロナ対応にあたる看護師のリモート取材。取材に応じてくださった看護師からは、「第1波や第2波の頃と異なって、高齢者中心で病床がひっ迫している」との声。他にも「過酷な日々で看護師が次々と辞めている」と現場の厳しい現状も語ってくださりました。この看護師が勤める病院は危険手当が1日数百円とのこと。厳しい労働環境の中、それでも懸命に職務にあたる医療従事者の皆さんに改めて感謝したのと、こうした環境を早く改善しなくてはいけないと感じました。
下の写真は、みなかみ町藤原での大雪取材。24時間降雪量はじめ、様々な記録を観測史上最大に塗り替える大雪でした。12月上旬は雪不足で周辺のスキー場はオープンできるか心配されていましたが、今回の大雪で一気に営業可能に。「災害」と「待望の雪」の紙一重さを体感しました。この地域に住む80代の女性にお話を聞くと、「大雪で車の運転は怖いけど車がないと生活できない」と不安そうな様子。雪深い地域の高齢化は、都市部とはまた異なる多くの課題があるように感じました。
今年は新型コロナウイルスの影響で取材にも多々制約がありました。特にここ最近は感染が拡大し、制約もより多くなる中、何を取材し、何を伝えるか、これからも悩み考えていきます。
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2020/12/25