C CHANNEL-Beautyのインスタグラム(cchannel_beauty) - 12月6日 17時50分

ウィルスを体に入れない方法🦠
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◼️コロナ、風邪、インフルエンザなど
ウィルスを身体に取り入れない対策を教えてください
A：
手洗い、うがいは基本です。
手洗いで注意しなければならないのは、細菌が残されがちな親指です。
親指を意識して、親指の根元から包み込むように洗い始めるのがよいでしょう。
また、コロナは上気道感染がメインですので、気道（鼻孔・口腔→気管→肺）の防御機構は崩さない方がいいです。
鼻毛は鼻口方向に伸びていて、空気中のホコリやそれについてくる外敵をブロックしてくれます。
したがって、帰宅したらしっかり鼻をかむことも有効です。
また、むやみに鼻毛を抜いたり切ったりしない方がよいです。
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◼️免疫力をUPさせる方法って？ 積極的に食べた方がいいものなど教えてください
A：
様々なことが言われていますが、免疫力を高める一つの方法に腸内細菌を安定させることがよいとされています。特に乳酸菌を摂取することは重要です。
乳酸菌の豊富な発酵食物は有効と思われるからです。
取りすぎても腸内細菌のバランスが崩れますので、毎日少しずつ続けて食べることが重要です。
キムチであれば小皿1杯、納豆であれば1/2から1パックが目安です。
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◼️免疫力が上がることのメリット（健康面・美容面）はありますか？
A：
免疫力が上がることによって皮膚であれば、常在する細菌が暴れて繁殖しそうな場合、それを事前に抑えることができます。
事前に細菌の存在を察知できて、それを皮膚内部に侵入させなければ、肌の炎症（赤くはれて隆起する）を抑えることができます。
健康面（体内反応）でいうと、口や気道から侵入してくる細菌やウイルスをいち早くキャッチしてそれらを自身の免疫反応が抑え込んでくれます。
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◼️免疫力が下がりやすいタイミングはありますか？
A：
免疫の重要な役割を果たしているのが、IgGやIgAといった血液中にあるたんぱく質です。
したがって、免疫力が下がりやすいのは、このたんぱくが作られにくくなった時です。たんぱくは肝臓で作られますので、肝臓に過度の負担があった場合（肝臓で代謝される薬を大量に服薬している、毎日大酒を飲んでいるなど。）の免疫力は低下します。
また、下痢をしているとき、出血して血液量が低下しているときなどは、注意しなければなりません。それ以外でも睡眠不足や過労は免疫力を低下させますし、タンパクを摂取していない状態もよくありません。
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◼️外出から帰ってきた時にやるべきことは？
A：
基本は、外から帰ってきたら着ていたものを脱いで、すぐにお風呂に入るのがいいかと思いますが、できなければ外着を脱いで洗濯篭などの一か所に入れて、手洗いし、室内着に着替えるのがいいでしょう。
外着にはたくさんの細菌、ウイルスが付着しているからです。
もちろん手にも顔にもいるわけです。
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【免疫という表現にも様々含まれます】
免疫とは突き詰めると難しい概念です。
例えば発熱は免疫反応のひとつです。
局所の炎症（ニキビが赤く腫れあがって先端に膿がたまってるなど）というのは体が免疫応答しているのです。
毛穴に侵入した細菌をやっつけるためにやってきた体の兵士である白血球が、細菌と戦って戦場と化すことが「局所で炎症」が起きているということです。
先端の膿は細菌と白血球が戦って死んだ兵士や細菌の死骸です。
免疫の仕組みは、体の各部位で違います。
例えば、体表（皮膚など）も免疫の主役はIgAというたんぱくですが、血液中の主役はIgGというたんぱくが働きます。
基本、たんぱく質なので、このたんぱく質を作る肝臓に負担をかけることはよくありません。
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【監修】
ただお整形外科・内科（https://www.tadao-clinic.com/）
葛目院長
昭和大学藤が丘病院の救命救急センター、関東労災病院の救急部長、副院長を経て町田で開業しフロントラインの医療に尽力。
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