瀧口友里奈のインスタグラム(yurinatakiguchi) - 11月25日 07時35分



【STOP感染症トーキョーサミット2020】

司会&パネルディスカッションのモデレーターを務めさせていただきました🎤

午前は、小池百合子都知事の登壇、
午後は、世界経済フォーラムのYoung Global Leadersの皆さんのパネルディスカッションなど、盛り沢山の内容でした。

パネルでは、【「トーキョーからダボスへ」~感染症対策から見る、日本のNewNormalパワー~】をテーマに、コロナ禍で日本から世界へ何が発信できるかについて議論しました。

とても学びの多いセッションだったので、以下、印象的だったお話のメモを少しシェアさせてください。
かなりざっくりとですが、コロナや今後の世の中に関して、不安に思っていらっしゃる方も多いと思いますので、何かの参考になりましたら。今後の日本のあり方の指針にもなるようなお話でした。


~メモ~

●世界全体のワクチン開発・流通を調整している、GAVIワクチンアライアンス。 @gavialliance

今後のワクチン開発・流通の焦点は大きく3つ。
①いかに早期に大量生産していくか②”ワクチン・ナショナリズム”=どの国がワクチンを早期に多く入手できるのか③いかに届けるか(サプライチェーン)

・各国はコロナ・ワクチン獲得で競争するのではなく、協力したほうがワクチンが皆に行き渡り、利益が最大限になる。
・日本はワクチンを現地に届ける過程において、世界でプレゼンスを発揮することを期待されている。
日本は①サプライチェーン②デジタル分野を得意とする。GAVIも世界に誇る日本企業と連携していきたいとのお話。

—-長嶺 義宣さん(GAVIワクチン・アライアンスシニアマネージャー)

●日本人が実は得意とする個人・社会の「ウェル・ビーイング」の概念を世界へ。
世界で共有されている既存の”happiness”の尺度は、西洋的な基準によるもの。日本的、東洋的な基準も発信していきたい。

—-⼩林 正忠さん(株式会社楽天常務執⾏役員Chief Well-Being Officer)

●「STOP感染症」から「accept/ live with 感染症」へ。いかに感染症と共存していくか、という発想の転換が必要。
工業化&グローバル化が感染症の原因と言える。うまく付き合っていかなければならない。

—-合⽥ 圭介さん(東京⼤学⼤学院理学系研究科化学専攻教授)

●日本以外は、コロナを契機として変革を促すような施策をとる国が多い。
世界経済フォーラムが提言した”Great reset”にもあるように、原状回復を目指すのではなく、いかに将来に投資し変革するか。
そのキーワードは、
①Digital Transformation=DX
②SustainabilityTrasnformation=SX

—-蛭間 芳樹さん(株式会社⽇本政策投資銀⾏調査役)

●・環境のsustainabilityに配慮することが、長期的には感染症対策になる。
・日本人の遺伝子ゲノムは均質性が高く、ノイズが少ない。感染症に関する日本の遺伝子研究を世界にいかに発信していくか。

—-高橋 祥子さん(株式会社ジーンクエスト代表取締役)

●「正しく恐れる」という姿勢の重要性について。

—-小田 玄紀さん(株式会社リミックスポイント代表取締役社⻑CEO)

~以上~



パネルディスカッションの後には、企業ブースで感染症対策の最先端商品を見学させていただきましたが、ここまで進んでいるのかと驚きの連続でした!
例えば、空気から水を作れる機械なども! 

感染症対策のソリューションは、すでに商品としてかなり出揃っているという印象。その認知を上げて、いかに早く広く普及させるかが鍵だと思いました。


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2020/11/25

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