瓜生明希葉のインスタグラム(akiha_uryu) - 11月17日 17時29分

近くで用事だったので代官山蚤の市に寄りました😍フランスのかわいらしいレースやボタン、食器がたくさん！この雰囲気なつかしい！明日11/18もあるそうです！

狂った様にヨーロッパを一人旅をしていた時は必ずその都市の蚤の市に行っていました。むしろ週1,2回しかない蚤の市の曜日に合わせて旅程を組んでおり、旅のメインと言っても過言ではなかった。心に残っているのはブリュッセルとワルシャワの蚤の市。クリニャンクールやポートベローの大々的なものではない代わりに、業者でなく個人がフリマ感覚で出しているブースが多くそれはそれは掘り出し放題でした。

よく書いていますが、美しく陳列されたブースより一見ゴミに見えるガラクタだらけのところほど愉しい。すでにセレクトされて高値がついたものより、ガラクタの中から自分にとって価値あるものを見つけるほうが心躍ります。そのモノがどれだけ心を震わせてくれるのか、その価値を決めるのは自分自身なのです。その点で言うと、NYの混沌としたThrift Shopでこそ、うっかりヨーロッパのステキなものが見つかることが多く、NYはガラクタ集めに最適の場所でした。

子育てがひと段落し再び一人旅ができるようになったら。世界中で集めたガラクタをおうちに並べてうふふと悦に浸ろう。好きなものだけに囲まれよう。それが人生後半戦のおたのしみのひとつです。

人生は何章かで構成される一冊の本。自分なりにざっくりとしたあらすじはある。道筋は定かではなくともどこに向かっていくかも明確。だけど人生の味わいはゴールにあるのではなく、過程そのものにある。思いもよらぬことにはしなやかに加筆編集しながら、どの章も今日という一日を機嫌良くしっかりと味わいたい。

そう思うと、どうぶつシールを貼られたキャビネットや散乱したおもちゃに囲まれ、レゴをうっかり踏んで悶絶している現在の章もなかなかいとおしい。決してずっと続くものではないからよりいとおしい。大変さも楽しさも心の振れ幅が大きい時期は、振り返るとたいていキラキラしているものだ。

#代官山蚤の市 #fleamarket

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する