松浦勝人のインスタグラム(max_matsuura) - 11月15日 23時08分


人生は漫画より奇なり?
漫画は人並みに読んできた。でも、ほぼすべてが仕事絡みだった。ドラマが始まるから『東京ラブストーリー』を読む。映画になるから『ヘルタースケルター』や『頭文字(イニシャル)D』を読む。そうするとどうしても、ウケるポイントを探すような、仕事目線の読み方になってしまう。
仕事から離れて読んだ漫画で、記憶に残っているのは『課長 島耕作』。週刊青年誌での人気が高かった頃に、なんとなく毎週読んでいた。
サラリーマンの世界をまったく知らず、スーツを着て電車で通勤するということをしたことがない僕にとっては、非日常の世界。上司が出世ラインから外れると、自分も左遷されてしまうというような、自分の責任ではないところでさまざまなことが起きる。そういう組織のなかで、島耕作が活躍したり、半沢直樹が倍返しをしたりすると、読んでいる人は胸がすく思いをするのだと思う。それを見るたびに、サラリーマンという生き方も大変だなと思う。
それは決してサラリーマンを下に見ているわけではなくて、僕には無理、やっていけない世界だと思っている。〇〇プロジェクトとかいって、自分にはまったく興味がない仕事でも、成果を出さなければならない。好きとか嫌いとか言っていられない。それが僕にはできない。
僕はたまたまエイベックスを自分で創業したから、好きとか嫌いとか言うことができたけど、エイベックスという組織のサラリーマンだったとしたら、すぐにクビになっていると思う。「このアーティストを担当しろ」と上司から命令されても、気に入らなければ「いやだ」と言ってしまう。「そんなの売れないよ」とうそぶいてしまう。組織人としては失格。
子供の頃は、『ドカベン』や『サーキットの狼』といった、皆が読むような漫画は普通に読んでいた。小学生の時には、漫画家になろうとしたこともあった。といっても、子供がやることだから、野球漫画を描いて本のように綴じ、クラスで回覧するとか、その程度。
中学、高校になると、音楽も作り始めた。プロになろうなんて考えてもいない、単なる趣味の世界。でも、それが仕事になってしまった。僕の場合、どこまでがアマチュアで、どこからプロになったのかがはっきりしないのだけど。
本格的に音楽を作り始めた時には、CDで販売することを前提にして作るようになっていた。いい曲なのか、ダメな曲なのか、それを判断するのは自分。売れるのか、売れないのかを判断するのも自分だった。すべて自分の責任でCDを出す。周りに意見を求めることはあるけど、上司が判断したり、ダメ出しをしたりすることはない。そういう経験が、僕にはすっぽり抜け落ちている。

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2020/11/15

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