海江田万里さんのインスタグラム写真 - (海江田万里Instagram)「昨日、２回目となる大阪都構想(大阪市廃止構想)の市民投票が否決されました。大阪市をどうするかは第一義的には大阪市民が決めることですが、今回の市民投票について、憲法改正時の国民投票との関係で考えたことがあります。大阪都構想については5年前の市民投票で一度否決された内容に若干の修正が加えられたようですが、基本はほとんど変わっていません。それを何故この時期に再び、市民投票にかけなければならなかったかのでしょうか？事前の世論調査の通り、前回同様、投票結果は僅差で大阪市民の考えはまっ二に分かれています。僅差で勝敗が分かれれば、どちらが勝っても遺恨が残ります。かつてアメリカが戦後の冷戦状態の中で、NATO加入を決めたのは、慎重に議会での議論を重ね、世論調査の賛成派が7割を超えたことを見極めて、参加に踏み切った事実があります。もっとも現在のトランプ政権には、そうした忍耐強さはありませんが、大きな改革を成し遂げようと思ったら、それなりの時間軸を考えて、忍耐強く、ことを進めるべきです。もう一つ、今回の市民投票ではCM規制がなく、資金力のある「維新の会」のCMばかりがテレビから流れていたと聞きます。この点は憲法の国民投票でも同じ決まりになっていますが、何らかの規制が必要だと思います。この他にネット上でのフェイクニュースなど、今後十分に検証すべきでしょう。 #立憲民主党　#衆議院議員　#海江田万里　#大阪都構想」11月2日 15時55分