WWDジャパンさんのインスタグラム写真 - (WWDジャパンInstagram)「デジタルFW取材：「エンポリオアルマーニ（EMPORIO ARMANI）」は、アルマーニの本社が入るビルで撮影した映像を公開。SF映画のようなロケーションで、「これが本社なの！？」と驚きを隠せませんでした。コンクリート一色の禁欲的な世界観はスポーティなブランドイメージと合致。若手ダンサーや俳優たちを多数キャスティングしたようで、かなりお金がかかっていそうです。 “テアトロ”と呼ばれる本社は安藤忠雄建築で幾何学的な要素が随所に見られます。そこを舞台にパフォーマンスするモデルたちの動きも統制が取れていて、言わば「動き続ける美しい構図を見るショー」。その統制を壊すように、俳優の無言の演技やパリオペラ座のジェルマン・ルーヴェ（Germain Louvet）によるバレエが挟み込まれ、そこにはイタリアならではの人間・肉体美賛歌を見ます。洋服は透け透けのコートやミニドレスなど軽やかなものが多かった。テーラードジャケットにもシフォンドレスを合わせたり、膝丈のパンツで肌を露出したりして軽さを出していました。モノトーンのほか、ベージュや淡いブルーなどの柔らかな色合いも多かった。その軽さは「ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI)」とは違う、「エンポリオアルマーニ」ならでは。自然光の中で見る服の色は照明の下で見るより複雑で奥深いですね。「砂をすくってみれば、それは茶色ではなくたくさんの色の集合体だとわかる」と話していたアルマーニの言葉を思い出します。「エンポリオアルマーニ」の映像とルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから #エンポリオアルマーニ #EMPORIOARMANI #MFW #TadaoAndo #安藤忠雄」9月26日 22時32分