GINZA SONY PARK PROJECTのインスタグラム(ginzasonypark) - 8月23日 15時17分


Ginza Sony Parkが、現代美術家 毛利悠子のスタジオに変容した「SP. by yuko mohri」。約1か月の間に音楽家 山本精一、鈴木昭男、大友良英とのセッションも行われ、さまざまな作品作りが行われました。

そして、週明け8/24からはゆっくり撤収作業が始まります。⁠ここで生まれた作品はいずれ、何らかの形で発表されます。⁠

■期間: 2020/7/20(月) - 8/26(水)⁠ 11:00 - 19:00⁠
■特設サイト:https://sp-yukomohri.com/⁠


このプログラムは、こんな風に始まりました…。⁠

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SP.は突然はじまった。⁠

今から数か月前、目先の予定がすべて消えた。今まで組み上げてきた大きな構造も、枠組みも、すべて液状化した。⁠
……というか液体になった。れは大きな湖のようなものが突然目の前に現れる感じだった。湖になって、どこから手をつけたらよいかわからなくなったのだ。⁠
ちょうどその頃、琵琶湖の湖北を訪れていた。季節が冬から春に変わる穏やかな天候のもと、湖は、太平洋のようにザバザバと波をたてることなく、水面が静かに揺れていた。小魚がジャンプをすると、衝動が波紋となって延々と広がっていく。⁠
Ginza Sony Parkにも水面が広がっていたのだろうか。ある日突然電話がかかってきた。⁠
大きな湖を目の前に、仕事の仕方をずいぶん変えていかなければと四苦八苦していた私には、その電話はとんでもない朗報で、突然、魚がジャンプする景色が目の前にひろがっていった。⁠
スタジオとしてパークを使わせてもらえないか、と提案をして、すぐに一緒に仕事をしたい人たちに声をかけると、やはり液状化の中で何かをしようとしている人たちがこころよく仕事を引き受けてくれた。⁠

タイトル「SP.」にはStay HomeならぬStay Parkで発展させていくSound in Progressの作品の意味を込めてある。そこでは最近開発したStumbleなPianoの新作テストや、回転するSPeaker作品を使った演奏の収録が行われる。それらはすべて銀座のStationでPlayされる、いまだ音楽にもアートにも分類不明な表現の一種(Expression sp.)を目指している。⁠

約1か月のスタジオ空間としてのソニーパーク(ここにもSP.)は、展覧会ではないので作品を鑑賞してもらうことはできないけれど、制作風景や変化していく景色を垣間見てもらうことで、アーティストたちが何かを生み出そうとしているエネルギーは感じとってもらえるかもしれない。⁠
それが、来年、あるいは5年後10年後につながる、ターニングポイントになるように。⁠

Yuko Mohri⁠

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現代美術家の毛利悠子さんを迎えた本プログラム「SP. by yuko mohri」は、完成された作品を鑑賞する展覧会ではありません。⁠
こういう時代だからこそ、Ginza Sony Parkはアーティストにこの場所の使いかたを委ねてみることにしました。⁠
ここで何が生まれるのか?⁠
社会の変化を受け入れながらこの場所から生まれるものを、私たちも楽しみにしています。⁠

Ginza Sony Park⁠

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2020/8/23

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