綾小路翔さんのインスタグラム写真 - (綾小路翔Instagram)「『ズームイン!! SMA!』 おかげ様で無事閉幕しました。  社を挙げてのこの大企画を拙がプロデュース…なんて大層な肩書きを頂戴しましたが、実のところ、自分の悪癖でもある「出しゃばり」が発端です。  何も解っていない癖にしゃしゃり出て、知った口を聞くやーつ・イズ・ミー。 誰が呼んだか、通称「おしゃしゃの翔」。  時はまさにこの4月。 優秀な実演家が集まる我が事務所も、このコロナ禍ではその誰もが身動き出来ぬ状況に。  全社員がテレワークを余儀なくされ、毎日数時間のリモート会議を行なっているという話を聞きつけ、そこに自分も参加させて頂き、コンサルタント気分で理想論を展開。 完全厨二思想による、奇想天外な愛と奇跡の夢物語。  当然、 「それは実現出来ればすごい事だけど、じゃあ誰が実現させんの?」となるわけで。  「しかもこの中年ヤンキー、『空飛びたくね?』みたいな事ほざいてっけど、空ってどうやって飛ぶわけ?」みたいな話で。  そりゃ「どうぞ、どうぞ!」となるわけで。  偉そうな事を言ったツケが早々に回って参りました。  単なる言い出しっぺの筈が、「吐いた唾、飲まんとけよ?」という視線を体一杯に浴びた"プロデューさん兼ディレクたん"、ここに爆誕!!  一気に顔色が、夜明け前の国道よりも青ざめる事となったのでした。。。  そもそもバンドマンなんてのは非常に厄介な生物でして、周囲の足並みに合わせられない人間のくせに、集団で合奏をする事にカタルシスを感じる…なんていう矛盾の塊。かくいう自分のバンドもまさにそう。 そこだけでも手一杯だってのに、レジェンド的大先輩から新進気鋭の革命的天才たち…。更には俳優部という未知の異世界、お笑いという修羅の国の住人たちを、こんなロートルミュージシャンの手に負えるわけがない…しかもこれ失敗したら、俺どうなっちゃうの…?   思い起こせば今から四半世紀前、「世代はおろか、国境はもちろんのこと、果てには次元すらも超えたロックスターになる」という途方もない大志を抱き、内房線という名のロンサムトレインに乗って上京しました。 食い繋ぐ為には、殺人以外何でもやりました。(※盛ってるよ!) バンド続ける為には仕事も選ばなかった。 死体洗いから、芋洗坂の居酒屋勤務まで。(※笑うとこ!)  〜中略〜  結局のところ、音楽しかやらず、何の手に職も持たないままにこの歳になっちまったわけで、これ再就職とかって厳しいよね。知人のやっている運送会社にも聞いてみたけれど、このタイミングでは流石に厳しいとの事で。趣味も特技もないし、マジで己が一切潰しの効かない人間である事を強く自覚する良い機会となりました。ありがとうございました。   んで、要するに何が言いたいかって言うと、  『これ、すべて俺の杞憂で、完全厨二思想による、奇想天外な愛と奇跡の夢物語、実現しちゃいました!』っていう報告でした!  みんな、昨夜観てくれましたか? すごいでしょ!?本当にすごかったでしょ!? これが全方位実演家集団「SMA」なんです。  まだあと数日見逃し配信をやっているので、敢えて内容については触れませんが、俺はこの事務所にいる事がまた更に誇らしくなりました。  ご出演頂いたみんな、全員余裕で70那由多点ぐらい出しまくってた。  本当にカッコ良かった。  今時事務所が同じだからって、どうってことないし、寧ろ社内のアーティスト同士で絡む事なんて、逆に殆どない。  世代もジャンルもバラバラだし、誰もが商売っ気ないもんだから、所謂バーター取引的なのもないわけで、最早特に繋がる理由もない。  だけど俺は自分が所属した頃のSMAのあの感じが忘れられなくて。  民生さんは自分のライブの中で我々のCMを流してくれたり、スカパラは横アリのライブに招待してくれたり、ローリーさんは衣装や舞台小道具を快く貸してくれたり、PUFFYのお二人はすぐにGIG観に来てくれたり、YUKIちゃんは誰も知らない頃の俺らをイベントに誘ってくれたり、事務所に寄ったら何故か国生さゆりさんが俺の学ラン着てたり…笑  スタッフの皆さんも皆優しくて、全然部署違うのにいつも声掛けてくれたり、現場であったら色んな人紹介してくれたり、あと当時はお仕事頑張ってたら、ちょいちょいファイトマネーくれたり…笑  事務所全体のイベントは本当に興奮したし、打ち上げも最高で、兎に角アットホームで、ここにいられる事が幸せだって思った。  ずっと孤立無援だった俺たちに初めて居場所が出来たって感じたんです。  だからまたあんな風な瞬間をまたみんなで共有したかったし、世間に自慢したかったし、それでこの仄暗い世の中が少しでも明るくなったらなって。  そんなエゴだけでスタートしたけれど、そんなもんじゃないぐらい素敵な催しになりました。  みんな、ありがとう。 また個別にお礼もさせて下さい。  そして携わって下さったすべての皆様に、何よりご視聴下さったすべての皆様に心からのあいらぶゆうを。  本当にありがとうございました。  どうかこれに懲りずに、またお付き合い下さいませ!」8月21日 18時46分 - showayanocozey

綾小路翔のインスタグラム(showayanocozey) - 8月21日 18時46分


『ズームイン!! SMA!』
おかげ様で無事閉幕しました。

社を挙げてのこの大企画を拙がプロデュース…なんて大層な肩書きを頂戴しましたが、実のところ、自分の悪癖でもある「出しゃばり」が発端です。

何も解っていない癖にしゃしゃり出て、知った口を聞くやーつ・イズ・ミー。
誰が呼んだか、通称「おしゃしゃの翔」。

時はまさにこの4月。
優秀な実演家が集まる我が事務所も、このコロナ禍ではその誰もが身動き出来ぬ状況に。

全社員がテレワークを余儀なくされ、毎日数時間のリモート会議を行なっているという話を聞きつけ、そこに自分も参加させて頂き、コンサルタント気分で理想論を展開。
完全厨二思想による、奇想天外な愛と奇跡の夢物語。

当然、
「それは実現出来ればすごい事だけど、じゃあ誰が実現させんの?」となるわけで。

「しかもこの中年ヤンキー、『空飛びたくね?』みたいな事ほざいてっけど、空ってどうやって飛ぶわけ?」みたいな話で。

そりゃ「どうぞ、どうぞ!」となるわけで。

偉そうな事を言ったツケが早々に回って参りました。

単なる言い出しっぺの筈が、「吐いた唾、飲まんとけよ?」という視線を体一杯に浴びた"プロデューさん兼ディレクたん"、ここに爆誕!!

一気に顔色が、夜明け前の国道よりも青ざめる事となったのでした。。。

そもそもバンドマンなんてのは非常に厄介な生物でして、周囲の足並みに合わせられない人間のくせに、集団で合奏をする事にカタルシスを感じる…なんていう矛盾の塊。かくいう自分のバンドもまさにそう。
そこだけでも手一杯だってのに、レジェンド的大先輩から新進気鋭の革命的天才たち…。更には俳優部という未知の異世界、お笑いという修羅の国の住人たちを、こんなロートルミュージシャンの手に負えるわけがない…しかもこれ失敗したら、俺どうなっちゃうの…?


思い起こせば今から四半世紀前、「世代はおろか、国境はもちろんのこと、果てには次元すらも超えたロックスターになる」という途方もない大志を抱き、内房線という名のロンサムトレインに乗って上京しました。
食い繋ぐ為には、殺人以外何でもやりました。(※盛ってるよ!)
バンド続ける為には仕事も選ばなかった。
死体洗いから、芋洗坂の居酒屋勤務まで。(※笑うとこ!)

〜中略〜

結局のところ、音楽しかやらず、何の手に職も持たないままにこの歳になっちまったわけで、これ再就職とかって厳しいよね。知人のやっている運送会社にも聞いてみたけれど、このタイミングでは流石に厳しいとの事で。趣味も特技もないし、マジで己が一切潰しの効かない人間である事を強く自覚する良い機会となりました。ありがとうございました。


んで、要するに何が言いたいかって言うと、

『これ、すべて俺の杞憂で、完全厨二思想による、奇想天外な愛と奇跡の夢物語、実現しちゃいました!』っていう報告でした!

みんな、昨夜観てくれましたか?
すごいでしょ!?本当にすごかったでしょ!?
これが全方位実演家集団「SMA」なんです。

まだあと数日見逃し配信をやっているので、敢えて内容については触れませんが、俺はこの事務所にいる事がまた更に誇らしくなりました。

ご出演頂いたみんな、全員余裕で70那由多点ぐらい出しまくってた。

本当にカッコ良かった。

今時事務所が同じだからって、どうってことないし、寧ろ社内のアーティスト同士で絡む事なんて、逆に殆どない。

世代もジャンルもバラバラだし、誰もが商売っ気ないもんだから、所謂バーター取引的なのもないわけで、最早特に繋がる理由もない。

だけど俺は自分が所属した頃のSMAのあの感じが忘れられなくて。

民生さんは自分のライブの中で我々のCMを流してくれたり、スカパラは横アリのライブに招待してくれたり、ローリーさんは衣装や舞台小道具を快く貸してくれたり、PUFFYのお二人はすぐにGIG観に来てくれたり、YUKIちゃんは誰も知らない頃の俺らをイベントに誘ってくれたり、事務所に寄ったら何故か国生さゆりさんが俺の学ラン着てたり…笑

スタッフの皆さんも皆優しくて、全然部署違うのにいつも声掛けてくれたり、現場であったら色んな人紹介してくれたり、あと当時はお仕事頑張ってたら、ちょいちょいファイトマネーくれたり…笑

事務所全体のイベントは本当に興奮したし、打ち上げも最高で、兎に角アットホームで、ここにいられる事が幸せだって思った。

ずっと孤立無援だった俺たちに初めて居場所が出来たって感じたんです。

だからまたあんな風な瞬間をまたみんなで共有したかったし、世間に自慢したかったし、それでこの仄暗い世の中が少しでも明るくなったらなって。

そんなエゴだけでスタートしたけれど、そんなもんじゃないぐらい素敵な催しになりました。

みんな、ありがとう。
また個別にお礼もさせて下さい。

そして携わって下さったすべての皆様に、何よりご視聴下さったすべての皆様に心からのあいらぶゆうを。

本当にありがとうございました。

どうかこれに懲りずに、またお付き合い下さいませ!


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2020/8/21

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