ユニオンインペリアルのインスタグラム(unionimperial_official) - 7月16日 09時34分
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図の写真は、産総研のデジタルヒューマン研究センターよる足型研究(2009)が示した日本人男女約1000人の後方屈曲角度の分布データ(1987 皮革産業連合会)です。
(全て足軸が真っ直ぐな足は左端の足型のみとなり)「日本人の足の半分以上は、足の中心軸が曲がっていて、踵が外側に振れている」と報告しています。
踵の振れを示す後方屈曲角度は日本人男子平均8.4° 日本人女子平均8.2°
しかしながら「(ほとんどの靴メーカーの)靴型の中心軸は直線的で、指の付け根より後ろの部分にあたる靴型の輪郭形状は左右対称である」と現在流通している靴のほとんどが足軸の傾きに対応していないことを指摘しています。
「直線的な靴に曲がった足を入れると、足は靴のなかで回転し、最終的には小指に圧迫が加わることになる。アーチ部分の骨格構造は可動性が少ないため、この部分における足と靴との形態不適合は、指の部分の変形で吸収される」
つまり、指の部分が痛くなる原因を解決するには、爪先の形状を変えるだけでは不十分であることが説明されています。
歩行時に足の小指が靴の外側に当たるメカニズムを、データと根拠を示して説明している数少ない研究です。
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#後方屈曲木型は足なりに肉付きが中央から内側に寄って踵も内側に屈曲しています
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2020/7/16