今井絵理子のインスタグラム(erikoimai0922) - 6月7日 23時34分


[長文です]
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コミュニケーションの大切さや人工内耳がつけられないと診断された日から、私は別の方法を考え始めた。

たくさん悩んだ。
たくさん考えた。
たくさん動いた。
たくさんの人に相談した。
たくさんの情報を集めた。
たくさん息子の姿をみつめた。
ゆっくり成長する息子にとってのコミュニケーションは何か?
そこにはわずかな光があった。
それは、『あむあむ』。 私は新しい道を決めた。
それが「手話」という選択だった。 (ココロノウタ 今井絵理子著 より抜粋) -------------------- 生後3日目に耳が聞こえないと告げられた息子。

聞こえる母親として、息子に音を聞かせてあげたいと願い、人工内耳の装着を前提に補聴器を装着して、口話法の訓練をしてきました。

しかし、2歳半の時に耳鼻科の医師より人工内耳の適用ができない耳だと告げられました。

自我が芽生えてきた息子は、意思が伝わらないと癇癪をおこすことがありました。

でもひとつだけ息子とのコミュニケーションがありました。なにか食べたい時に「あむあむ」と口元に指をあてるジェスチャーだったのです。

私は「手話」という新たな出発を選択することにしました。

昨年4月、自民党に難聴対策推進議員連盟が発足し、年齢や障がいの程度、原因等などの課題を網羅的に取り上げ、きめ細かく切れ目ない支援の実現を目的とした提言「Japan Hearing Vision」を出させていただきました。

早期発見・早期療育が大切とされる聴覚障がい。「新生児聴覚スクリーニング検査」等に関する予算は今年度6億円を計上し、拡充されました(前年度4900万円)。 しかし、まだまだ必要なことがあります。

人工内耳・口話法・補聴器・手話、、、さまざまな選択肢があるということを、それぞれの正確な情報を、聴覚障がいと初めて向き合うお母さんたちに与えていかなければならないと考えています。

あの時の私と同じような悩めるお母さん達のためにも、この度、新生児期・小児期難聴対策小委員会を立ち上げ、特に大切な生まれて間もない子どもたちに対する取り組みを議論することになりました。

出産してあまり時間が経たないうちに、子どもの聞こえに対する決断をしなければならない。

不安の中で、何が正解か分からない中で決断しなければならない。

そんな同じ境遇の家族の皆さんが、少しでも安心して、自信をもって決断できる環境をつくっていきたいと思います。

そして何より大切なことは、
どんな時も、
どんなことがあっても、
笑顔で育てていきましょう😊

それが私が息子に誓った約束です。

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2020/6/7

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